みなさん、こんにちは^^なおです\(^^)/
先日、お世話になっている方と奈良公園を歩きました。
都会から離れた空気の綺麗な奈良公園をのんびりと歩き、とても気持ちがよかったです^^
そこで見かけた数多くの鹿さんたちを見てふと思いました。
「この子達は普段から何も考えていなくて、常に”今この瞬間”だけを生きているんだなぁ。好きな時に寝て、好きな時に食べて、明日何をすべきは考えてもいない。それでも生きるために必要なことは”今この瞬間”全て与えられ続けているんだなぁ…。」と。
奈良公園には鹿せんべいが売られていて、鹿さんにあげることが出来ます。
鹿さんもそれを学習しているので鹿せんべいを買った人を見つけると追いかけ回しているのですが、
この鹿せんべいが食べられないからといって餓死するわけではありません。
他の鹿さんたちをよくよく観察してみると、鹿せんべいをくれそうな人に必死に群がってくるわけでもなく、広大な奈良公園に生えている草を食べている様子がうかがえました。
草は勝手に生えてくるし、勝手に鹿せんべいをくれる人もいるし、そもそもが鹿さんたちにとっての楽園ということが分かりました。
空の境地は常に繁栄の方向に向かっているということを聞いた時に、それがなぜなのか最初は理由が分かりませんでした。
そこで鹿さんが食べている草を見て思い出したことがあります。
私がまだ小学生だった時に、家の庭の芝生から雑草が生えてしまうので、よく草むしりをさせられていました。
草をむしってもむしっても、物凄い生命力で数週間後にはまた雑草だらけの庭になってしまいます。
ここで疑問だったのが、根っこから抜いているはずなのにまた伸びてくることです。
なんでだろう?とずっと思っていました。
さまざまな鳥さんがやってくる庭でしたので、鳥さんのフンから種が発芽していたことと、雑草の胞子(?)で広がっていったのかもしれませんが、終わりなき戦いにうんざりしていました。
一時期ずっと観察していたのですが、庭に対して何もしていないと草が伸び放題で、このまま本当に手を加えなかったら、何世紀か後には家はもう草で覆い尽くされてしまうなぁと想像していました。
大人になって空の境地を掴んだ今、どうして空にいたら繁栄の方向に向かうのか、その理由がなんとなく分かるような気がします。
空は命そのものの働きだから、あらゆることを存続させようとします。繁栄の境地だから、何もしなくても勝手に繁栄するということです。ただ、そこに自我さんが介入することであらゆる繁栄を阻害してしまうのだなと思いました。
奈良公園の鹿さんたちが悠々自適に暮らしているのも、命の働きに完全に身を任せて、「明日は鹿せんべいくれる人はいるかな?いつか草がなくなったらどうしよう?」と不安に思うこともなく、ただ”今この瞬間”だけを生きているからだと思いました。
私たちが生きている空間そのものが生命の働きに満ちているので、ただ安心して委ねていればいい。そう思いました。
そんな気づきがあって穏やかな気持ちで暮らしていたら、より嬉しい豊かな引き寄せが加速しました^^
もともとが豊かさそのものだったのに、阻害していた自我があったこと、そして欠乏を創造していたことがわかったので、とても良い1日でした^^
これからは見落としていたこの世界の豊かさにフォーカスして生きていこうと思います。
それでは今回もここまで読んでいただきありがとうございました^^
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