なお
昨日久しぶりに人様に対して怒ったような気がします。
怒ったというか、
冷静になってお相手の提案をお断りしたという感じなのですが、
LINEのやりとりをしていて、その人の「冗談」に頭に血が昇ったので、文面で冷静に抗議しておりました😂
おそらく大阪独特のネタなのでしょうが、とんでもなく面白くなくて尚且つ会ったばかりの人にそれをやるんだと思うくらいのめんどくささがあったので、LINEでしばいておりました。はい、とてもさわやかな夕暮れ時でございました😊
怒っているのは「私」ではなく、自我さんなんですよね。
正しい日本語で言えば、
「私は怒りを掴んでいる」もしくは、「私はここに怒りの情報が流れているのを知っている」というものです。
こうして文章にしてみるとかなり冷静になれますよね🤔
私もその人に言いたいことを全部言ったので謝罪してもらったのですが、
この後に自我さんをよく観察しておりました。
するとですね、腹立たしさの感情の中で、私の自我さんはすごいドヤ顔をしていたわけです。
「この失礼な人にこんな反撃をしてやったぜ！！今のカウンターパンチ見た！！？？もう一度リピートしてもう一回私の勇姿を見ようぜ！！！」
と騒いでいるわけです。
ちょっと笑ってしまいました😂
あぁ、これが人が過去の記憶を何度も再生して苦しむ原因だなと気づきました😂
自我さんが生き残るには「思考」が必要です。
そして「思考」するためには過去にいるか、未来にいる必要があります。
過去の美しい思い出を思い出すのは良いのですが（執着にならない程度に）、
過去の昇華されていない恨みであったり、後悔であったり、罪悪感であったりを永遠に再生しがちなんですね。
そして未来に行って理想を思い浮かべるのは良いのですが（執着にならない程度に）、極端に不安を抱いたり、理想の未来と今を比較して自己否定に陥ったりするわけです。これを何度も再生しがちです。
これはなぜかというと、自我さんが生き残るためなんです。
自我さんは実は平和を望んでいないのですから…！
さて、客観的にそれに気づいた後は徹底的に手放せば良いのです。
気づくだけでもかなりの手放しの効果があります。
「この思考は本当のわたしではない」とつぶやくだけで手放せます。
他にも技はありますが、ひたすら手放していると本当に楽になれて、
先ほど体験したことが、もう10年以上前の出来事のように思えてきます。
過去の出来事ってなぜか美化されますよね。どんなに当時辛い体験をしても、今思い返せば人に笑って言えるほどの「美味しいネタ」になっているわけです。
それが今ここで出来るわけなんです。
5分前に体験した腹立たしい出来事や悲しかった出来事、悔しかった出来事が今この瞬間徹底的に手放すことで、数十年前に体験したと思うくらい美化されるんです。
思考と自分を切り離す手放しの効果ってすごいなと思いました。
昨日の私はこれに気づいて徹底的に手放した結果、もう10年以上前に体験した美化された過去のような、どうでもいいものになっていました☺️
このような自我さんの習性を知れば楽になると思います✨
みなさんも、いつも考えている思考パターンはありませんか？
もしかするとそれは自我さんが喜んで考えていることかもしれません。自我さんが生き残る波乱万丈の人生を選ぶか、
自我さんを手放してあらゆること全てが幸せで満たされる人生のどちらが良いか選びましょう✨
..
あ、ちなみに空の境地を掴んだからと言って聖人のように優しい人になるかと言われたら全部が全部そうではないですよ＾＾
普通に誰かに失礼なことを言われたら怒りの感情がマシンガンのように出てきて相手を徹底的に打ちのめすこともあります。
でもその反撃が終わったらすぐにこにこしています。
誰かが見ていたらサイコだと思われても仕方ないと思います😂
それも命の力だと思います。それに相手を注意するということは相手のためにもなるのです。
私は空の境地に触れてから、人に対して注意ができるようになったり、嫌だと思ったことはその場ではっきりと「嫌です。」と言えるようになりました。
以前は自分が嫌だと思っても、人から嫌われたくなくて意見が言えずずっと我慢していたのですが、
空の境地でその「人から嫌われたくない」という思い込みを綺麗さっぱり浄化してもらってからは、
人に対して常に堂々と出来るようになりました。
どんなに地位がある人でも、私がNOだなと思ったことは物おじせずNOと言えるようになりました。
そのおかげか常に相手と対等で、言いたいことは丁寧に言えて、本当の意味を共有できるコミュニケーションができていると感じています。
もっと言えば、
何か下心（ビジネス関係や、なおさんは優しい人だから情報を盗んでもいいという考えの人たち）がある人が近づいてくるのもすぐ分かるので、一刀両断することもあります。
私は空の境地を掴んだら、人から何を言われてもニコニコして許せる人になるのかなと思っていて、
そんな人は嫌だと思っていたのですが実際はそうではありませんでした😂
怒る必要がある時は普通に怒れる人になりました。
命の力なのだと思います。結局は怒られた側のためにもなっているからです。
これは私の持論ですが、
①「常に心にナイフを。」
②「言葉とはナイフがついたブーメランのようなものである。」
というものがあります。
誰かにかける言葉は、どストレートであればあるほど人を傷つけます。
しかも放った言葉はブーメランのように自分に返ってきます。
だから常にカバーをつけて放つ必要があります。そのカバーとは、相手を思いやるための言葉を柔らかくするニュアンスのことです。（感謝の言葉や、鋭い言葉にならないための語彙力）
そして心のナイフとは、人に対して美味しい料理（楽しい時間）を提供するための道具です。
ですが、護身用にもなるんです。ふいに人から攻撃された時は命の力によってナイフが自分を守ってくれます。
しかし一方的にナイフを振りかざしていたらただの危ない人ですよね。
あくまでもナイフは料理するためのものです。
命の力を感じれば感じるほど、もし誰かに攻撃されたときに発動するナイフの力がわかってきたように思います。
常に無思考で幸せな周波数を放っていれば幸せな現象が起きて人からも優しくされるのですが、たまにイレギュラーなことが発生します。
きっと過去のカルマの解消として出てきてくれるので喜ぶべきものなのですが、必要な命の力はすぐに肉体を通して出てきてくれるので、とても助かっています。
自我さんとのお付き合いですが、まずは自我さんを本当の自分でないと疑うことから始めると空の境地に行きやすと思います✨
幸せな境地で全てにおいて円満な世界を楽しんでいきましょう✨
ということで、今回もここまで読んでいただきありがとうございました＾＾
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