昨日は大切なクライアント様に遠隔ヒーリングをさせていただき、一緒に瞑想もさせていただきました☺️
毎度そうなのですが、誰かと瞑想をすると決まって何か深い気づきがあったり、何かしら進化したなぁと思えることが起こります。
自分の肉体を、VRゴーグルをつけた先に見ている借り物のもののように感じています。
この肉体だけが自分の全てではなくて、本当はVRゴーグルをつけている本体の肉体である「空間」を感じているような感覚です。
実際に近所を取り囲んでいるビル群を見ながら、そこへ向けて自分の意識を伸ばして意識で触れることが出来ています。
意識は伸ばしていけばいくほど、どんどん肉体の胸の中心があたたかくなったり、心地よくなったり、扉が左右に開け放たれた感覚があったり、幸せな感覚がしてきます。
私はこれを繁栄のフィーリングと呼んでいるのですが、意識を広げていくことできっと宇宙とひとつになっているからなのでしょう。
分離した個として、孤独感、寂しさ、他との比較、自己嫌悪、自己卑下、渇望を抱えながら生きてきましたが、
個から大元であるひとつの命に戻っていくにつれて、そういった悲しみ・苦しみから解放されていくのだと思います。
以前の私は特に人が大嫌いで仕方ありませんでした。
生まれ育った最悪な家庭環境や、良い顔をして近づいてきてネットワークビジネスの勧誘をしてきて私を騙した人、欲を剥き出しにしてくる男性たち、人から奪うことだけを考えている乞食のような人たち(失礼)、自分のことだけを考えている人たちなどなど、
社会に出てからそういった人たちに出会うにつれて、私の心はますます荒んでいきました。
劣悪な家庭環境を抜け出そうと決意した時は、
「私は絶対に1人で生きていく!もう誰の世話にもならない!!私に近寄るな!!」
と固く決意したことを昨日のように思い出します。
そうして色々な人たちと出会うなかで、荒廃した心になっていた私は人が大嫌いになっていきました。
街ですれ違う人と目が合うだけで血管が切れる勢いでイライラしていましたし、
下心が丸見えの良い顔をして近づいてくる人や、必要のない営業をかけてくる人に対しても徹底的に叩きのめし、常に目が血走っていたと思います。
お前は敵か、味方か?という基準で人を見ていたと思います。
そしてよく人を見下していたと思います。
「私とあなたは違うんですよ。一緒にしないでください。」
という基準で生きていました。
しかし、空の境地を掴んでからは少しずつそういった嫌悪感が外れていきました。
決定的だったのは、自分が見下していた人たちから救われたことがきっかけでした。
今まで「仕事ができる優秀さ」ばかりにこだわっていた私が、”仕事ができない”けど、人当たりがとても良い人に大ピンチを助けられた時に、
「あっ….。私はなんて大それた考え方をしていたんだろう…。」
と強く思ったのでした。
その日以来、人を差別しなくなりました。
綺麗事と片付けられたらそれまでですが、空の境地でひとつの命を垣間見た時に、人を見下す行為がいかに自分を不幸にしているかに気づいたからです。
自分の価値基準で人を見つめると、その価値基準を反する人を嫌悪しがちです。
でも今の私はそんなことはどうでもいいというくらいの感覚になっています。
そうしてどうでもいいと思っていたらただただ心地よくて、今まではその「嫌悪」を感じたくて人を見下すことを喜んでやっていたのだなと気づき、それならさっさと卒業しようと思えて手放せたのでした。
すると不思議なことにどこへいっても人から親切にされるようになりました。
いつもいくコンビニやスーパーの店員さんが優しくて、その人たちのお給料を支払っていると思うとかなり豊かな気持ちになれます。
かつて人嫌いだった私は、イヤホンなしでは生きられませんでした。
人の声がただのノイズでしかなくて、どこへいっても耳をがっつりと塞いで、ノイズキャンセリングをしてさらに大音量の音楽を聴いていました。
しかし今ではイヤホンなしで歩けるようになって、人混みのなかでも気にせず歩けるようになりました。
むしろ人混みを好んで混ざりにいっている時もあるような気がします。
不思議と瞑想状態になれるんですよね。1人でする時よりもまた違った感覚があります。
以前、とても大切なことに気付かされた一件がありました。
私は超アニメオタクでして、中でもプリキュアシリーズがめちゃくちゃ好きなんです笑。
今年はプリキュアが20周年であり、その20周年の軌跡として「全プリキュア展」が大阪で開催されました。
プリキュアと共に育った私はそのプリキュア展に行くことが楽しみで仕方なくて、実際に行ったところびっくりしたのが、物販のレジが大混雑していてパニック状態になっていたんです。
どこが最後尾なのかもわからない状況になり、スタッフさんもパニック状態になり怒号も飛ぶ始末になっていました。
人もぎゅうぎゅう詰めで、進むのも大変な状況でした。
なんと私たちは5時間そこに並んだんです!!私はせいぜい、30分くらいかな〜と思ったのですが、
列がとんでもない長さになり、急遽会場を飛び出して大名行列のようなくねくねの列を別室にまで出す形になったのでした。
私はレジを待つ間瞑想していました。立ちながら瞑想。
とても良い機会だと思いながら瞑想していました。
全然進まない列で、私の後ろに並んでいたお母さんと会話してちょっと仲良くなりました。
「こんなに人が集まるなんてプリキュアってすごい人気ですね〜。」
とか、
「もしかしてこのままだと0時超えるんじゃないですかね〜。」
とか、そういったことを話していました。
私はこの時1人で並んでいたのと飲み物を持っていなかったので、買いに行くには列を抜けなくてはなりません。
もちろん前後の人に頼めば一時的に抜け出してもまた戻ってこれるのですが、人に頼むことが苦手な私はいつまでも心の中で「どうしよう…。」と思っていました。
そんな時に後ろのお母さんの元にお子さんが合流してきて、お母さんにコンビニで買ったお菓子や飲み物を渡していました。
そうしたらお母さんが、
「お姉さん!あげる!」
と飴をくださり、なんて優しいんだろう…と感動しながらありがたく受け取ったのでした。
その時に、
「お姉さん、お手洗いとか大丈夫?うちの子が代わりに並ぶよ!」
と言ってくださり、ありがたくそれをお願いして自販機へ向かうことができたのでした。
その優しさにありがたいな〜こんな人と出会えてラッキーだな〜と思いながら列に戻り、またしばらく瞑想したりもっていた本を読んだりしていたのですが、
目の前がチカチカ点滅しているような感覚になりました。
そして吐き気が出てきて、今にも出そうなやばい感覚になったんです。
いったんしゃがみこんだら緩和したのですが、立ち上がると目の前が真っ暗になってしまいその場で倒れてしまいました。
その時に前に並んでいた方が私を支えながら、休憩するところまで付き添ってくださったんです。
恥ずかしい思いと申し訳ない思いでいっぱいだったのですが、
そこでぐったりしながら、うわーーせっかく並んでいたのにこんなことになるなんて最悪….と思ってました。
そうしたらさっきの後ろに並んでいたお母さんがきてくださり、
「私、医療関係やねん。低血糖も考えられるからこれ食べや!アクエリもあげる!」
と言って私にアクエリをくださったのでした泣。食欲が全くなかったのでチョコレートはお断りしてしまったのですが、この優しさにただただ感動していました。
その後すぐに先ほど付き添いにきてくださった方が、
「これ飲んでください!」
と飲み物をくださり、さらには、
「私、代わりに商品を買ってきますよ!」
とご提案してくださったのでした。
私はあまりにも申し訳ないのでお断りしてしまい、椅子に座りながらちょっと残念だったなぁと思っていました。
その時に、私の後ろに並んでいた別の女の子が駆け寄ってくれて一枚の紙を渡してくれたのです。
「これ、私の連絡先です。代わりに買ってきますのでここで休んでいてください。」
私は超絶申し訳ないと思いながらも、彼女にお願いすることにしました。
ピンク色に髪の毛を染めた可愛らしい20代前半の女の子でした。
レシートの裏側に書かれた連絡先から、彼女に申し訳なさと感謝をお伝えしたところ、
「プリキュアファンとして当然のことであり、これくらいなんともありません!どうぞゆっくりしていてください!もしお帰りいただいても大丈夫です。その時は郵送しますので!」
というメッセージが返ってきて、私はもう感動して言葉にできないようななんとも言えない気持ちになったのでした。
そうして1時間ほど休んでいたと思います。
帰ってきた彼女から商品を受け取り、お金もお渡しすることができました。
「プリキュアって本当にいるんですね…泣!!」
何度も感謝の気持ちをお伝えしました。
こんなふうに助けていただくなんて想像もしていませんでした。
プリキュアという作品は可愛いだけでなく人としての大切なことを教えてくれる作品でもあるので、ファンの方も素敵な人がとっても多いことを知りました。
人の優しさに触れてとっても感動しました。4時間並んだところで倒れて、その後1時間は彼女に頼んだので合計5時間。
無事に終電は逃しましたがそんなことはどうでもよくて、今でも彼女たちが心の中に生きています。
ときめきがつまっている…!
懐かしすぎて大興奮でした🥺✨
デザイナーさんの素晴らしさに感動
かわいすぎて悶絶
私はあの日、実在するプリキュアに助けられたという感動がありました。
受け取った商品を見つめるたびに助けてくださった方々のお顔が思い浮かびます。
その時に自分の在り方について深く考えさせられたのでした。
この子を見つめるたびにあの日助けてくれたプリキュアを思い出します。
私、あの人たちみたいになりたいなーと思いました。
優しい気持ちを広めるような人になりたいと思いました。
数年前までの私はかなり心が荒廃していて、人が大嫌いで、この世界に絶望して、はやく命を断ちたいと思って生きてきました。
でもこうして人によく優しくされるようになり、人のことが好きになった今は純粋に
この優しい気持ちを広めたい!と思うようになりました。
会社を興す上で大切なことの一つは理念ですが、私はただ「全てを網羅して人を癒す」ということを理念にしていました。
でももっと簡単で今すぐできることである、「優しい気持ちを広める」にしたいと思いました。
ただの個人事業主ですので何を決めようが勝手なのですが、
「優しい気持ちを広める」にする!と決めました。
あの時、色々な人から優しくされて人の美しさを見ました。
プリキュア展にいけたことも嬉しかったのですが、ファンの人たちが列の中で自然とできた交流や実際に私が助けられたこと、プリキュアって実在するんだ!とわかったことが何より嬉しかったです。
プリキュアファンはターゲット層である小さな女の子だけでなく、大人たち(いわゆる大きなお友達)の方が多いです。
ゴリゴリの秋葉原系の大きなお友達もたくさん見られましたが、その人たちが列の前後の人たちに、
「めっちゃ時間かかると思いますが頑張って耐えましょう!」
と声をかけているのを見かけてとても微笑ましかったです。
色々な人の優しさをみることが出来ました。とっても感動しましたね〜✨
こうして今新しい在り方にシフト出来て、そこから空の境地に関する気づきが加速したんです。
やはり分離ではなく、統合に向かうことで多くの大切な気づきを得ることができますね。
あの時、めまいをおこさなければ気づかないままだったと思います。
ただただ感謝です^^
空の境地にいると誰かの差別意識が溶かされて楽になっていきます。
人に優しくされる機会が増えますし、調和が生まれます。
人間関係が楽になると全てが円滑にうまくいきます。
もし今誰かとの関係性でうまくいっていないと感じる時は、
いったんはその関係性を考えることをやめて、瞑想でひとつの命へと戻っていきましょう。
それが出来たら誰かとの関係性にも調和が戻っているはずです^^
ぜひ、試してみてください✨
それでは今回もここまで読んでいただき、ありがとうございました^^
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p.s.プリキュアファンの方はぜひ、繋がりましょう!!!!!!!推しキュアはキュアマシェアリ&キュアアムール、キュアバタフライです!!!
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