今日はとても大切なことを書いていきたいと思います。
テーマは、
「先祖の怨念ってあるの?」
というものです。
結論ですが、ありません!
私が実際に囚われていた先祖崇拝ですが、人生で起きてくる「不幸」だと思うコト、
これについて先祖の怨念なのでは?と恐れる必要はありません。
もし今、何かご家庭で悩んでいることがあるとしても霊能者からツボを買う必要はありません。
科学的な根拠もまじえてお伝えしていきたいと思います。
私は沖縄に住んでいた時に先祖崇拝に出会ったのですが、ちょっと行き過ぎた考え方を持ってしまっていました。
自分が不幸なのは、先祖の怨念なのだと思ってしまったんです(ご先祖さまごめんなさい)。
ましてや沖縄で出会った霊能者の方に、
「あなたの後ろに性的暴行で亡くなった先祖の霊が見える。」
なんて言われたことがあったので、その方の怨念のせいだと思ってしまっていました。
しかし今思えば、私たちの先祖というのは無限に続く逆トーナメント表のようになっていて、
その数は無限大になります。その無限の数の中で性的暴行で亡くなった女性というのは何人もいると思うんです。
この宇宙が始まった歴史の中でいったい何人の方が生きて、色々な死に方をしているのか…。
考えたら壮大な数にのぼると思います。
私の家系は、なぜか女性陣が不幸な末路を迎えているんです。
親戚の男性陣を見てもみんな同じようなタイプで亭主関白なんです。
親戚の皆さんでも私の両親でも祖父母でも夫婦仲は悪すぎでしたし、たまに親戚同士の会話から聞こえてくるのも旦那さんの悪口であったり、誰々が離婚したとか、暴力を受けたとか、そんなお話しばかりでした。
さらに沖縄の霊能者に言われた先ほどのセリフによって、余計に先祖の怨念のせいだと信じてしまっていたんです。
しかし今ではなぜ自分たちや親戚たちが不幸な末路を迎えていたのかがよく分かります。
まず、家族間で一緒に過ごす時間が多いと、同じような思考を共有していることが多くなります。
思考の集まりは思い込みですので、同じ思い込みを持ったまま生きていればもちろん同じような運命を辿りますよね。
思考は周波数を発していますから、その通りの現実を引き寄せます。
だから私の家系は似たような運命を辿っていたんです。
あとは、同じ空間で生きていると腸内細菌を共有しているので、似たような身体の周波数を発するようになります。
感情の周波数は身体の周波数でもあるので、似たような感情サイクルにもなりかねないんですね。
実際に、2人部屋の寮生活を送っている女子たちは生理サイクルが被りやすいのも腸内細菌を共有しているからなんです。
それならばハッピーでいれば勝手に家族にも伝播するのが証明出来ますよね。
私のように家族で凄まじい負のオーラを放っていた場合は一刻も早く抜け出すべきだと思います。
たまに実家暮らしの方からお悩みのご相談をいただくのですが、
真っ先に一人暮らしをおすすめしております。
負のオーラを放っている人はそれに慣れているので、もしそのご家族と住んでいる人は引っ張られやすいかもしれません。
特に愚痴っぽい人であったり、怒りっぽい人であったり、同じ空間に住んでいる家族がそういった場合は引っ張られやすいので早急に脱出をおすすめするのですが、もしそれが叶わない場合は、
まずは絶対に影響を受けないと決めて欲しいのです。
そういった在り方として土台を築いた上で日常を過ごしてみてほしいです。
ある意味瞑想ですよね。
自分以外の家族がネガティブ思考で鬱陶しさを感じたとしても、それに惑わされないようにするんです。
家族の言動行動に何もジャッジせず、ただ家族が何か言葉を発しているだけだと捉えるのです。
家族というのは血を分けている存在でもあるので、他人とは違って何か親身になってあげなくちゃいけないのかな?と思われている方も多いことでしょう。
しかし、実際は無関心になった方が本人のためでもあります。
ここでいう無関心とは、
「あなたは絶対に大丈夫だから、信頼していますからね。」
という意味の、見守るスタンスのことを言います。
ここでもし、
「親がめちゃくちゃ愚痴を言うし、本当は聞きたくないけど親だから親身にならなくちゃ…。」
と思って一生懸命聞いてあげると共倒れになります。
私たちの親世代はかまちょですので(大きな悪口)、大したことがないのに大袈裟に喚いたり、愚痴を言ってきたりしますが、ここはスルーして大丈夫です。
ここも先ほどの無関心でいる方が相手のためにもなるんです。
実は相手の潜在意識では、人にかまってもらうための手段としてあえて不幸でいることがあるので、
そこに乗ってしまうと永遠にそれが続いてしまうんです。
でも無関心でいれば相手に引っ張られることもなく、そして相手も次第にこの作戦は通用しないのだと悟り、
勝手に変わってくれます。
無関心というワードは一見冷たいワードですが、これには相手が良くなるための魔法があるんです。
優しい人ほど親身になって聞いてあげているので、ぜひ「信頼」の意味の「無関心」でいてください☺️
相手が自然と変わってくれます✨
..
私も先祖崇拝で勝手に歪んだ思想を持ってしまっていました。
お墓に行けば自分の不幸が許されると思って、元日にお墓の前で泣きながら懇願したこともあります。
自分が不幸なのは先祖を敬っていないからだと思って、過度に恐れていたと思います。
今思えばそんな必要もないのになぁと…。
ただ、自分がどん底にいる時は冷静な判断が出来ないので何にでもすがりたくなるんですよね。
だから先祖にもすがっていたのだと思います。
しかし瞑想を深めてワンネスを体感してからは、先祖の怨念というのは誰かがビジネスのために生み出した幻想に過ぎないということがはっきりと分かり、自然と手放すことが出来たのでした。
自分=先祖でもあるので、その先祖が私を不幸にするでしょうか。
しないと思うんです。これに気づくと、いかに自分が幻想に毒されていたのかがよく分かりました。
今では純粋な感謝しか生まれません。
今の私という個の肉体があるのは先祖のおかげだからです。
私の祖父母は病院で出会ったそうです。
祖母が、入院している友人のお見舞いとして病院に訪れていた際、
祖父も自身の友人のお見舞いのために同じ病院に来ていました。
その時にすれ違った祖母に一目惚れした祖父が、友人にそのことを話したところ、
その友人がたまたま祖母の知り合いだったそうで、祖母の情報をゲットできたそうです。
今でいうストーカーまがいの行動を繰り返し、
毎日原チャリで何十キロも離れた隣の村の祖母の家にまで通い詰め、締め出されてもめげずに通ったそうです。
ついには原チャリが壊れるまで通い、
「娘さんを僕にください。」
と懇願したそうです。
袋叩きに遭いながらもついには祖母を手に入れた祖父で、
そこから生まれたのが私の母であり、その命のバトンが私にまで紡がれたわけですが、
これはすごい奇跡だなと思います。
たとえ人生の半分ほどを不幸だと思って過ごしてきた私でも、これはすごい壮大なストーリーだなと思うわけです。
その日、その時、もし祖父が病院に行っていなかったら?
1秒でもずれていたら全部ストーリーが変わってしまうんですよね。私の母も生まれることもありませんでした。
祖父母の家にはご先祖さまたちの遺影が並んでいるのですが、ひいひいおばあちゃんの笑った時の表情が私に似ているのでこれも嬉しいなと思うばかりです。
GHQの通訳をしていた曽祖父ですが、指の形が生まれつき曲がっていたそうです。
私の母も私も、指が曽祖父と同じ曲がった形をしているので、これもひいおじいちゃんからもらったんだなーと嬉しく思います。
そうして1人ずつもらったものを数えていくと、なんか感動するんですよね。
こうしてひとつひとつ先祖からたくさんいただいたのに、勝手に自分の不幸について、
「先祖の怨念だ!!」
なんていうのはめちゃくちゃ失礼ですよね😭
自分はなんて最悪な考え方をしていたんだろうと悲しくなったことがありました。
今ではふと思い出した時に感謝するようにしています。
ただ先ほども言いましたが先祖の数は無限に続くトーナメント表のようになっているので、
そこまでいくと、本当に私という個は存在するのかな?と思うんです。
肉体であらゆる部分を受け継ぎ、遺伝子に全ての先祖が生き抜いた情報が入っているのなら、
私って、何????
となりませんか?
私とは1人だけでないと思うんです。個ではないと思うんです。
先祖に思いを馳せてみると不思議な感覚になるかもしれません。
今まで見えない空間に向かって先祖がいると思って祈りを捧げたりもしましたが、
本当は今この瞬間、すでに私たちの中にあって、全部繋がっている…。
崇拝すべきはこの命の輝きなのかもしれませんね。
崇拝というか、感謝というか…。
自分が不幸なのは、誰かのせいにしたいから先祖のせいにしていたかったのかもしれません。
しかし、いつでも幸せの境地には行けますし、全部自分が創造していることですので、自分以外の何かのせいにしているということは、自らの創造力を放棄してしまっていることになるんです。
全部、
「自分が創り出している」
という前提で在ること。これはぜひ皆さんにも今すぐそう在って欲しいなと思います☺️
そうすればお悩みの大半は消えてしまうことでしょう✨もう何かにすがる必要もないのですから。
これからは自由自在に創り出していきましょうね!
それでは今回もここまで読んでいただきありがとうございました✨
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