
前回の記事には、佐野直樹さんの「グルノート」についてご紹介しました^^
私も毎日書いています☺️❣️
そして佐野さんのグル(先生、聖者という意味)である、
シュリ・クリシュナジさんとシュリ・プリタジさんの本を読んで、お二人がご紹介されている「ソウルシンク瞑想」と「セリーンマインドプラクティス」も毎日実践していますが、最高に調子が良いです❣️
明らかに変化を感じますし、「これまでの自分」が変わって、「最高に明るかった小学生の頃の自分」を思い出しているような感じで楽しいです☺️!
今回の記事は、グルのお二人が教えてくださった瞑想の教えを実践したレポートとして書いていくので、
まだ知らない方はぜひ本をお買い求めくださいね☺️
瞑想中に感じたこと、不思議な体験、ビジョン、恨み・憎しみの解放、ハートが開いた感覚、それによって訪れた嬉しいことなどを書いていきます^^
まず、瞑想を実践していて一番大きい出来事だと感じたことは、
・両親やキョーダイたちに対する強い恨みや憎しみが、こんなにも現実世界に影響を及ぼしていたのだと気づいて、それが消えてしまったということです。
私はいわゆる、虐待されて育ったそうです。というのも、私はその家庭環境が当たり前だと思っていたので知らなかったのです。
中学生の頃、友達とアニメを観ていた時に子どもを虐待するシーンがあったのですが、それをみた友達が、
「これって虐待じゃん!最低!」
と言ったのです。
しかし私はそれが虐待とはわからず、
「え?うちの家もこんな感じだよ?普通じゃない?」
と答えたことがありました。躾のために殴る、蹴るなんて当たり前だと思っていたからです。
それから大人になり1人暮らしで自由な生活を謳歌していた時、初めて出会ったバーのマスターから、
「君は虐待を受けて育ったんだって、一目見て分かった。どうか癒されてほしいし、僕が出来ることならいくらでもやってあげる。」
というふうに言っていただけて、その方をきっかけに「願いが叶う仕組み、宇宙のこと、先祖のこと、祝詞のこと、祓いのこと、神道の本当の意味、天皇の力について」などをたくさん教えていただいたのでした。
私が沖縄に住んでいた時に私の命を救ってくださった方です。ある界隈ではとても有名な方で、今思えばその方の秘書のような形でたくさんの学びを受け取れたことは幸運だったと思います。
そのおかげで私はのちに神道を本格的に学び、そこで出会った「悟った人」から教えを直接たくさん受け取り、色々と変化できたわけですが、自分の中でも疑問と思えるものがありました。
それは、怒りが止まらないということです。
性格的にもともとすごい短気なのは自覚していたのですが、いつも自分が思考している内容を客観的に眺めてみてもかなり暴力的で、神経質で、いつも人の「言い方」にイライラしていました。
内容は割愛しますが、
「許せない」「自分が正しいのに」「なんでそんな言い方しかできないの?」「こっちはかなり気を遣っているのに」
というような思考でした。
そして私は佐野さんの瞑想を実践していく中で、
「この怒りの根源は何だろう?」
と心に問いかけてみたのです。そうしたら自分が19年間彼らと共にした期間においての、抑圧された出来事がたくさん思い出されてきたのです。
それは私が絶対に思い出したくない光景でした。これまでに精神的なものに関する学びをたくさんしてきたので、もうこんな苦しみは手放したと思って、格好つけて、「もう自分はこんな記憶からは解放されたんです」って鼻高々に知らんぷりしていたものでした。
しかし心の奥底にあったのは、「怒り」「恨み」「憎しみ」、それを超えた「殺意」でした。
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私は末っ子です。よく、末っ子ですというと、
「いいねー!一番可愛がられたでしょう!」
と言われるのですが、うちの家庭はそんなことはなく、末っ子とは一番悪いポジションだったのです。
なぜなら、会社経営がうまくいかなくなった父親は母に八つ当たりをしたり、上のキョーダイたちに怒りをぶつけるのです。そして理不尽な怒りの暴力を受けたキョーダイたちは、私に矛先を向けます。
そして私はその理不尽な怒りを、学校のクラスメイトに向けていました。
中学校に上がる頃には、私はいじめに遭いました。でもそれは仕方がありません。誰がどうみても悪いことをしたからです。
そして学校でも居場所がなく、家に帰っても居場所がないという状態になり、私は全身がアトピーになるくらいストレスを抱えていました。
でも、父と顔を合わせれば暴言を浴びせられ、母からは仕事の愚痴を聞かされ、上のキョーダイからは理不尽なことを言われたり殴られたりとで、散々な10代を過ごしていたのです。
そこから私は突然沖縄に1人で移住するわけですが、自分が解放されたことに深い喜びを感じていました。
そうして第二の人生がスタートするわけですが、心理学的に異性の親との関係が悪かった場合、恋愛で苦労すると言われています。
本当にその通りで、私は人の愛し方もわからず、愛され方もわからず、でも愛情と承認だけは渇望していたので、私を大切にしない男性を好きになってはいつも尽くしてばかりで、暴言を浴びせられても捨てられないようにと頑張っていたのです。
この時期から「心理学」というものを学び始めていたので、この異性の親との関係性に気づいた時にはさらに恨みを覚えました。
「私が恋愛で苦労するのは、父親のせいだ。」
「あんな父親じゃなかったら、私は幸せな恋愛を出来たはずなのに。」
また、仕事もいつもうまくいかなかったのは、母親が毎日のように職場での愚痴を私に言っていたので、
心の奥底で、仕事=苦労するもの、つらいもの、でもやらなければならないこと
というふうに強力な思い込みが出来たのだと思います。
もともと専業主婦だった母が仕事に出かけたのは、父の経営する会社の業績が悪化したからだったので、子どもながらに罪悪感がありました。
(私をなんとか生かすために母は苦しみながら働いてくれているんだ)
その強い思い込みによって、社会人になってからは実際にかなり劣悪な状況下におかれたり、鬱になるくらい最悪な状態にまで追い込まれていました。
そしてキョーダイたちによる理不尽な暴力で、1人でうずくまって泣いている自分がいました。
この時にキョーダイたちへの強い憎しみと、嫌なのに「NO」と言えない自分への怒り、そして喧嘩を止めてくれない両親、それどころかキョーダイを優先する両親への恨みが出てきました。
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瞑想中に出てきたのは、
・私が恋愛でうまくいかなかったのは父親が虐待をしたからだ
・私が仕事で散々苦労したのは、母親が毎日呪いのように職場での愚痴を聞かせてきたからだ
・私が必要以上に我慢する性格になったのは、度重なるキョーダイからの暴力によるものだ
・そして私は、彼らに貸したお金をいまだに受け取っていない
・許せない。生まれてこなきゃよかった。
これらの感情は言葉にすると暴力的なものになるだけでなく、あまりにも凄まじかったので、私は涙が止まらなかったんですよね。。。。。
自分の人生がめちゃくちゃになったのは、家庭環境において経験したことが強力な感情となって、その感情が心の状態を苦しみの状態にしていたので、現実世界でそれが反映されていたのです。
佐野さんをはじめ、グルは言います。
「この世界は、心の状態がそのまま現実世界に反映されているのです。その状態というのは、美しい状態であるか、苦しい状態のたったの二つしかありません。」
そしてグルの本にあった”幼少期の自分を癒す瞑想”で、私は前述したような出来事をたくさん思い出して涙が止まらなくなりました。
めちゃくちゃ怒りが止まらず、部屋の中で1人で相当な感情エネルギーを爆発させていたと思います。
それは恨みや憎しみを超えた「殺意」でした。
自分の中に「殺意」があったことに驚きでした。この殺意を、実際の行動に移さず心の中にずっと溜めていた自分がむしろすごいとすら思いました。
ここに書けないくらい、相当な殺意がありました。ここに書けないくらいの強い言葉がたくさん浮かんでいました。
そしてたぶん、前の方の記事には「親に対しての恨みは消えました」とは書いていると思うのですが、こうして瞑想をしてみたらそんなことは全然なく、むしろとてつもない怒りと恨み、憎しみ、殺意を抱いていたのだと気づきました。
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グルは言います。苦しみは、見つめることで消えていくということを。
私は強すぎる殺意を、完全にその殺意と同化して苦しみながらも、ただ見つめました。その殺意を持ってはいけないであるとか、消さなきゃなどどは思わず、ただ見つめました。
瞑想中に見えたのは、自分のハートか鳩尾のあたりに太い包丁が刺さっていて大出血していたんです。
その包丁というのは、「親やキョーダイに傷つけられたこと」を象徴するものですね。
まるで包丁を柄の部分にあたるまで刺して、それを下にさばいたかのようにかなりえぐれていて、出血多量でした。
それだけでなく包丁が3丁くらい刺さっていて、まぶたの裏にそのイメージが見えて、実際に強い痛みも感じました。
そこでようやく、自分はこんなにも心の奥底に傷を持っていたのだと気づいたのでした。
そのままイメージを眺めていたら、その殺意がどんどん小さくなって、感情がおさまっていきました。
すると、冷静に今の自分の心の状態を見ることができました。
そこから勝手にビジョンが始まりました。
それは、かつて親やキョーダイから虐げられたシーンが描き変わるところでした。
例えば、
「お父さんは本当は男の子が欲しかったんだよね。」
と言われたシーンが、
「なおが生まれてくれて本当によかった。」
と言われたシーンに描き変わり、
私が父親からの愛情が欲しくて、気に入ってもらうためにはじめた剣道(父が先生でした)が、実際にはめちゃくちゃ嫌で、やめたいと言った時に怒られた時がありました。でも、描き変わったシーンでは、
私が剣道をやめたいと言ったら、
「分かった。じゃあなおが好きだった水泳スクールに変える?それともバイオリンを習う?なんでもいいよ。お父さんは大賛成だ!」
と言われるシーンに描き変わりました。
そのようにしてひとつひとつの最悪なシーンが、その時言って欲しかったシーンに変わっていったのです。
まるで映画を観ているかのようでした。
よくある映画の舞台裏を面白おかしく紹介しているようなものですよね。ハリーポッターの撮影裏で、ダンブルドア校長役の俳優さんが、ヴォルデモート役の俳優さんと仲良くお茶しているシーンのような感じです。
私はそのような、映画の中では悪役と見方役なのに、舞台裏では大の仲良しといったものを見るのが大好きです。
そのようなものが、実際に私の心の中のビジョンとして上映されたのです。
どんどん、楽になっていくのが分かりました。自分の歳の分だけ恨んできた彼らへの殺意が、どんどん消えていったのです。これまでに、これらの感情は完全に消えたと思って格好つけてブログに書いてきましたが、こんなにも無自覚に心の奥底に殺意があったことに、まだこんなにもあったのか…..と思いながら、ただその様子を眺めていました。
するとイメージの中で包丁が刺さっていたハートや鳩尾の部分が、ひとりでに肉が急速に再生して内側から盛り上がり、包丁が床に落ちたんです。
心の目で肉体を見ると、あれほどえぐれていた部分が完全に再生して、傷跡ひとつなくきれいになっていたのでした。
また、私の両親をはじめとする先祖たちの苦しみも見ました。
彼らも私と同じように親から苦しめられていたのです。母が若い時に、祖父から何かを言われて傷ついているシーンも見えました。
また、誰かは知らない自分の遠い先祖がまたその親から傷つけられているシーンも見えました。
「そうか…これは負の連鎖だったのか….。」
数々の先祖の苦しみを見つめながら、この苦しみは自分の代で終わらせようと思いました。
そうして最後に見たビジョンがあります。
それは、いつも私に対してしかめっ面をしていた両親やキョーダイたちが、笑顔になって、優しい目で私を見つめているシーンです。
これまでに一度も見たことがないような笑顔で、私に手を振り、そうして消えていきました。
目を開けた時には殺意はすっかり消えていて、なんだかすごく清々しい気持ちになっていました。
それから数日がたちますが、彼らに思いを馳せてみても彼らが笑顔でいるシーンがまた思い浮かぶのです。
かつての殺意は全くありません。まるで過去にあった最悪の出来事は、たったの一夜にみた悪夢だったかのように、何の感情も浮かばないのです。
これまでに何度か、虐待に対する他の心理療法を受けたことがありますが、全く効果がありませんでした。
一度は心が軽くなるのですが、また再発するのです。ですので私はこの瞑想を終えてもさほど期待していませんでした。またこの感情が現れるのでは?というふうにです。
しかし、本当に何も浮かばないのです。強烈な殺意は消えてしまったのでした。そして彼らを思い出そうとすると、あの瞑想の最後に向けたあたたかい笑顔のままなのです。これまで、最初から彼らがそうであったように。
私は感情に対しての「不感症」だったんですね。自分の心の奥底にあったえぐれた傷にも気づかず、苦しみを手放しきったつもりでいました。でもそれは手放したものもあれば、見ないようにと、思い出さないようにと目を背けていた部分があったのですね。
クリシュナジさん&プリタジさんの本に、幼少期に受けた傷は、そのまま膨らんで現実世界に作用し続けるとありました。かといって、両親や身内を許す必要はないとのことです。これなら多くの人の心が楽になるのではと思いました。
そしてその幼少期の自分を癒すための瞑想も書かれてあるので、すぐに実践できます。
私はかなり前ですが、自分を癒すために急速に癒しのシータ波になれるサングラス型の装置も買って、瞑想を実践していたことがあります。5万円ほどする高額なアイテムでしたが、そのアイテム以上の効果が出たので、この本はかなりすごいと思います☺️
これらの経験で、私がシリアスなアニメや映画を好む理由が分かったような気がします。「悪」が倒されることを好んで観ていたのです。まるで自分をこんな目に遭わせた敵(両親、キョーダイ、親戚)を重ねるように。
今もやはりシリアスな物語は好きですが、「復讐する系」の物語は好んで選ばなくなりました。
自分の心の内側で、「復讐」が消えてしまったんですよね。やはり、内側の苦しみを解消するために私は外側に何かを求めていたのだと気づきました。
もしかするとまた今回のように気づかなかった傷が見えてくるのかもしれません。
でもグルの言う通り、苦しみというのはそれを見ることで消えていくので、今回のように清々しい体験や気づきを得るのだと思います。こうしてすぐに体感したので、おすすめの方法です^^
さて、ここまでは私の「内側」のお話を書きました。
では「外側」はどうなったのかと言いますと、
急速にたくさんの素敵な人たちとのご縁が増えたように感じます^^
みんな素敵で、かっこよくて、美しくて、成功されていて、一緒にいてすっごく楽しい人たちです❣️

先日、東京に行った時に大きな虹がかかっていました^^

仲良くなったみんなで、ずっと行きたかった火鍋屋さんへ✨

「海底ろうを食べれば、すぐに悩みがなくなる」最高の文言です☺️✨✨

この日、この女子会に来れなかったメンバーから大きな虹の写真が送られてきました^^
このメンバーで集まっている時に、これまでに虹を3回もそれぞれの場所で見ていたので、これは何らかの意味があるなぁと思います☺️✨
そして家族への恨みが消えた途端に、「家族のように大切に思ってくれる人たち」が現れました。
一緒に火鍋を食べながら、私はただただ満たされていました。
こんなにも大切にされるって、なんてありがたいんだろう。なんて幸せなんだろう。
「本当に、ありがとう。」
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あの瞑想の体験から、私はさほど大きな怒りは抱えていません。
また、瞑想をしている最中にハートが開く感覚があります。このハートが開いている時は、
同じ物事でも、受け取り方が全然違ってくるのです。
私はもともとかなり神経質で、誰かの「言い方」に毎度怒り爆発していたのですが、
ハートが開いていると怒りで受け取らなくなるんですよね。すごく前向きで、存在しているだけで幸せな感覚なんです。
今、ハートがもっと開くようになるために色々と研究中です。良いものが見つかったらシェアしますね^^
佐野直樹さんの素敵なところは、「潜在意識」というワードを一切使わないことです。
たしかに、「潜在意識」って今ではすごく有名ですが、「自分では気づかないところ」が「潜在意識」ですので、私はそこにフォーカスする点をお伝えすることがちょっと難しいと思う部分もありました。
今までは力づくで、自分の思考習慣に気づいては変えてくるようにしましたが、
それよりも個人的に佐野さんやグルたちのシンプルな教えである、
・心というのは美しい状態か、苦しみの状態かの二つしかない
・そして美しい状態であることで、すべてはうまくいく
というものがすごく良いなと思います☺️
ぜひ、本をお買い求めくださいね^^
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そしておさまらない負の感情を解消するコツとしては、瞑想中に心の中で、
「この怒り(他の感情に入れ替えてください)の根源は何だろう?」
と問いかけてみてください。すると、心の中で根源が上映されはじめます。その根源が分かります。
ただ、見つめるだけです。すると苦しみは解消されていきます。
今回の私の体験は凄まじいのと、言葉で表すのが難しいのと、結構攻撃力の高い言葉を使っているのでびっくりされた方もいることでしょう^^;
でも、自分の心の内側を見るとこれまでに気づかなかったあらゆるものがたまっています。
時には苦しいかもしれません。私もすごくすごく痛かったです。でも、それを通り越したら心が楽になって現実が先に進みました。
ぜひお試しください^^
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【あとがき】
先日の参院選では期日前投票で推しの政党に一票を入れてきました。こんなに選挙にアツくなったのははじめてです!
色々と不正選挙が疑われていたので、念には念を!ということで持参したボールペンで候補者の名前を書きました。
推しの候補者の方は無事に当選されて、開票速報を見ながらお酒を片手に満面の笑みでお祝いしておりました☺️❣️
その前の日、仕事からの帰り道で推しの政党の選挙カーが通りがかったので、勇気を出して手を振ってみました!
すると身を乗り出したスタッフさんたちが、
「ありがとうございますーー!!嬉しいですーーー!!頑張りますーーー!!」
と叫んでくださって、私はすっごく嬉しくなりました☺️❣️ もう投票しましたよー!!って言いたかったー><
でもすごくあたたかい気持ちで、ハートが全開になったことが分かりました☺️
ハートが全開になっている時は、分離していた他者と一つになっている時です。
すごく幸せな感覚なんですよね。選挙カーに乗っていたお姉さんたちとひとつになれた感覚がありました^^
応援って、こんなにも楽しいのか…🥰快感でした…..!!
そして大阪市内中に響き渡るマイクで、
「綺麗なお姉さんからお手を振っていただきました!」
と言われて顔が真っ赤になりました😂笑笑
ありがとう大阪のお姉さん!!そして、心からおめでとうございます😍✨✨
日本が良くなること、間違いありません✨
私もこのブログで豊かな人を増やしていきますね^^