
先日、劇場版鬼滅の刃 無限上城編 第1章を観てきました^^
感動でところどころ泣きっぱなしで、つけまつ毛をしている私はまつ毛が心配で心配で…(大いなる薄毛の遺伝子のおかげで私はまつ毛と眉毛がほとんどといってもいいくらい無いのです)。
キャラクターたちの危機的な状況に目が離せず、チュロスをかじりながら感情のジェットコースターを楽しんでおりました!✨✨
原作勢ですので結末は知っているのですが、こうして映像として観てみると本当に美しくて、その美しさに涙しました。アニメーターさんってなんてすごいんだろう✨✨
鬼滅の刃では、ところどころに「空の境地」のような描写が出てきます。
キャラクターたちが危機的な状況に陥った時、「全てがつながっている無限の情報空間」に触れて、
そこで敵の弱点の情報をキャッチ。
さらには圧倒的な力を得て敵を倒してしまうような感じなんですよね。
アスリートでいうと「ゾーン」のようなものですね。
きっと作者の吾峠呼世晴さんは、何らかのそういった体験をしたことがあるのではないかなと思います^^
さて、今回のブログテーマは「嫉妬に苦しんだ時の魔法の源泉での癒し方♡」です^^
「魔法の源泉」というのは私が名づけている、心の奥底に誰もが持っている願いを叶えてくれて、あらゆる不安、恐れ、怒り、嫉妬、悲しみ、罪悪感などを溶かしてくれる源泉のことをいいます。
要は空の境地のことなのですが、名前をときめきでいっぱいにしたいと思って「魔法の源泉」というふうに呼んでいます☺️
今回は女性が苦しむ要因のひとつである、「嫉妬」を溶かす方法について書いていきますね☺️
これを読むと、あなたを苦しませるものがまたひとつなくなります^^
そうすれば苦しんでいた部分が消え去り、新しいスペースが出来ます✨
新しいスペースには新しいエネルギーが入りますので、新しいあなたに必要な幸せな情報やチャンスがやってきますよ✨✨もしかするとあなたがずっと求めていたことが、想像を超えた方法であっさり起こるかも!?
ぜひ最後まで読んで実践してみてくださいね❣️
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あなたは最近、嫉妬しましたか?
もししたとしたら、いつ、誰に嫉妬しましたか?
それはどのようなものでしたか?
たとえば….
・自分の方が明らかに能力があるのに、相手の方が待遇が良い💢
・自分よりも可愛くないのに、あの子は結婚して幸せそう💢
・自分よりも年下なのに、なんか成功している😡
・自分よりも後から入ったくせに、自分よりもうまくできている💢
・自分よりも学歴がないのに、立場が上💢
・私のほうが頑張っているのに….悲
そこから、▶︎「どうせ◯◯したんでしょ。」「どうせ◯◯◯があるんでしょ。」「どうせ◯◯しているに違いない。」
という思考に陥ります。
嫉妬している時って、とにかく苦しいですよね…..。
相手と自分を比べて怒り狂ったり、自分がみじめに思えるようで、でもそんなことは絶対に認めたくなくて、
自分がこんな不快な思いをしていることを相手のせいにしたくて、相手の不幸を願ってしまったり….。
でもこんな思いを持ってはいけないのだと。
これは汚い考え方なんだと。
もっと綺麗な考え方を持たなくちゃ……
でも、でも、”私”が脅かされてるのよ…..。目の前にこんな許せないものがあるのに。
じゃあどうすればいいのってぐるぐる悩む….。
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私もあります。
某外資系リゾートホテルで働いていた時のことです。
年末年始は繁忙期ですので、基本は全スタッフが総出で出勤するわけです。
さらには拘束時間もいつもよりは長くなるので、毎日へとへとでした。
高級ホテルですので、お金持ちの方たちがたくさん訪れるホテルです。
芸能人の方もお忍びで来られます。
そんな私が嫉妬したのは芸能人の………!
お子さんたちでした。
あまりにもスタッフがいなさすぎて、14時間労働していた時のことです。
3時間くらいしか寝ていなかったので、コース料理を運んでいる最中にふらつきと戦っていました。
そのお料理を運んだ先には、絵に描いたような幸せそうなご家族が待っていました。
季節はクリスマス。ホテルには細部までクリスマスの美しい装飾が施され、お客様たちのワクワクのエネルギーで満ちていました。
一方私といえば、クリスマスなのに休むことも許されず、仕事で疲れていて、さらには家族との関係にも悩んでいた時でした。
ワクワクなんて微塵も感じなくて、ただただ早く仕事が終わらないかなと思っていました。
私がお料理を運んだのは、普段貸切にするためには私のお給料分でも足りないくらいの個室です。
重い扉を開けると、目の前にテレビで見たことのあるタレントさんが笑顔で食卓を囲んでいます。
(あ、タレントの◯◯さんの奥さんって一般の方って言っていたけど、やっぱり綺麗だな…..。)
奥様のグラスにシャンパンを注ぎながら、さりげなくそのご家族の様子を見ます。
奥様の指には煌めくダイヤモンドの指輪がはめられており、やわらかな雰囲気で笑顔が素敵な女性でした。
身につけているお洋服も有名ブランド品で、お肌もとっても綺麗で、行き届いたお手入れとはまさにこのこと…と思いました。
途端に、私は自分がみじめで仕方がなくなりました。
私は今でこそ「勝ち組」と「負け組」といった言葉は自分の心の辞書から永久に消し去っているのですが、
当時の私は奥様にシャンパンを注ぎながら、
(なんてみじめなんだろう….。)
と勝手に「自分は負け組認定」をしていました。
ただ、次の瞬間です。
奥様の隣に座っている5歳くらいの女の子を見たら、私の心の中に真っ黒い炎が点火したんです。
身につけているお洋服は有名なブランド品で、私が当時持っていたどの家電よりも高いものです。
その女の子は今やっている習い事について、お父さんと会話をしていました。
私は嫉妬心が抑えられない勢いでした。
なぜなら、私が欲しいものを全部その女の子は持っていたからです。
・あたたかい家族
・欲しいと言えば何でも与えられる環境
・なんでも選択が出来る環境
私は悔しく思ったんです。でももちろん、「悔しい」って思うとその女の子に「負けた」ような気がするので、
「親が芸能人ならどうせ苦労するに決まっている!」
「幸せなのは今だけに決まっている!ふんっ。今だけよ!」
なんて勝手に決めつけていました。
⬆️こうした書いていると本当に恥ずかしく、大変痛々しいですが、当時の私は勝手に勝ち負けを決めていたんですよね。
個室から出て、注文されたフレッシュオレンジジュースをつくるためにキッチンに行きました。
その間、その女の子のセレブな暮らしと、自分が体験した父の会社の倒産によるボロボロのお家への引っ越し▶︎家庭環境の崩壊▶︎クリスマスなのに休むことも叶わずふらふらになっている私を比べて、
嫉妬心でメラメラになった私が、絞り器にオレンジジュースをセットして、そのオレンジがつぶれていく様子を、まさに自分の心の内側に見立ててイライラしながら眺めていました。
(どうせあんな豊かな生活は一生は続かないのよ。ふんっ。)
そうしてそのオレンジジュースをワイングラスに注いで、また個室へ届けにいきました。
月給最底辺で、睡眠不足でフラフラしていた私が絞ったフレッシュなオレンジジュースをその女の子が一口飲んだ時、
「ママ、◯◯ちゃんはこれ以上はいらないからママにあげる。」
と言ってお母さんに渡しました。
私はその様子を見てさらに嫉妬心で最悪なことになったのは言うまでもありません。
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さて、ちょっと長く書いてしまいましたね。
当時の心境でだいぶ恥ずかしいことを書きましたが、嫉妬って苦しいですよね….(遠い目)。
嫉妬というのは、グルの教えでいうと「苦しみの状態」にあることです。
苦しみの状態から進めたものは、いずれ崩壊する運命にあります。
では嫉妬の正体とは何でしょうか?
それは、
・相手を見下していることによって起こること
・その見下した相手が、自分の欲しいものをあっさりと手にしていること
です。
誰もがなんらかの基準値で相手をはかっています。
・自分よりも年下▶︎自分の方が偉い
・自分が先にこのグループに参加した▶︎後から入ってきた人よりも先輩なのだから偉い
・学歴、性別、年齢、能力
などなどさまざまな基準値があります。
相手に嫉妬した時、あなたはどの基準で相手の方が「下回っている」と思っていますか?
・学歴?美貌?性格的な要素?国籍?性別?
ぜひ、その「根源」を見つめてみてください。
見つめると、それは消えていきます。見つめるときは「こんなものをもっちゃいけないんだ><!!」というふうに思いながら見るのではなく、ただ見つめるだけで大丈夫です。
嫉妬の黒い炎。
これを長らく持ち続けると内側から自分自身を燃やし尽くし、怒りとなって現実世界にたくさんの「私を怒らせる出来事」を生み出します。
そうして怒りは自分自身を蝕み、エネルギーを枯渇させ、本来やりたいことが出来なくさせていくのです。
本来美しいあなたがそうなる前に。🗝️
ぜひ、内側の「根源」を見つめてみてください。
相手の存在が自分を脅かしているのではなく、「根源」があなたを追い詰めている(と錯覚している)だけです。
それに気づけばどんどん楽になっていきます。
ぜひ、「勝ち組」「負け組」といったワードを心の辞書から消し去ってくださいね🪽。
あなたは、十分に美しいのだから。
もう競うことも、誰かを負かすことも、必要がないのです。

⬆️鬼滅の刃に出てくる私の大好きな「宇髄天元さん」ですが、なんと奥様は3人いるんです!
さらには奥様たちはいつも一緒に行動されていて、仲も良いです^^
奥様同士の「嫉妬」の描写はなくて(天然な奥様①の言動に、奥様②がイラついて叱りつけるシーンはありますが)、私も大好きなお姉さんたちです☺️
みなさん、この夫婦関係についてはどう思いますか🤩?
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さて、私がホテルで体験した嫉妬のお話ですが後日談があります。
私はタレントさんの個室でのディナーの接客のあと、また4時間ほど寝て早朝に出勤しました。
ホテルにはライブラリーがあり、国内だけでなく海外の方向けの外国の本が置いてあります。
いつもこのお部屋でオープンの準備をしているときは自分の惨めさに苛まれたものです。
この空間にいられるゲストが羨ましい、ここで絵本を読んでもらえる子どもたちが羨ましいって思っていました。
そのライブラリーのオープン準備をしている時のことです。
昨夜のタレントさんの奥様がライブラリーに来られたのです。
「あっ…昨日のスタッフさん^^おはようございます。」
柔らかな笑顔を向けられて、私はへとへとでしたがなんとか笑顔を取り繕ってご挨拶しました。
すると奥様が少し眉毛をハの字にさせて、
「昨日の夜も遅くまでお仕事だったのに、今日はこんなに早いお時間もご出勤だなんて頑張っていますね。本当にお疲れ様です。そして昨夜は優しくしてくださって、本当にありがとうございました。メリークリスマス。」
と言ってくださったのです。
その時、私は自分の心の中にある何かが溶けたような気がしました。
(豊かな人って、心も豊かなんだな。)
(私はいったい何と戦っていたんだろう?)
(私はいったい、何から脅かされていると思ったのだろう?)
(私はいったい、何から自分を守ろうとしていたんだろう?)
美しい人だなって、心から思いました。
見た目だけでなく、心も美しい。何年かあとに私はエステティシャンとなって、数多の美女たちの施術をさせていただくことになるのですが、美人って心も綺麗なんですよね!!😍✨
コンテスト経験者の方とお会いしたり、モデルさんとお話ししたり、その方たちの施術をして会話した時に強く感じたことでした。
私は、あの女の子が羨ましかったんですよね。
クリスマスで家族と過ごせることが羨ましかったんです。
ただ、それを認めました。
かつて私が体験したけど失われてしまったものを彼女が持っていて、それが心底羨ましかったんです。
ただ、認めました。
すると昨夜の黒い嫉妬心はすーっと消えてなくなりました。
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そのホテル業から離れて数年後。
別のお仕事をしていた時、ある方から某ホテルのスイートルームステイをプレゼントされました。
そして、本当の家族ではないけれど、家族のように大切にしてくださる方と合同でお誕生日のお祝いをしたのです。
心から楽しい瞬間でした。
たくさん笑いました。
生きていることに感謝したくらい、最高に幸せな時間でした。
私が心から欲しかったのは、大好きな人と、豊かな時間を過ごすことだったんです。
それはホテルといった特別な場所限定というわけではなくて、ただいつもの道を誰かと歩くことであったり、
季節を一緒に感じることであったり、生まれも育ちも全く別だったのにご縁によって仲が良くなることの奇跡を共に噛み締めたり、コンビニのスイーツを一緒に食べることだったり、
ただ共に在ることだったんです。
スイートルームのバルコニーに出て、ジャグジーから溢れ出るお湯のぶくぶく音をBGMに、秋の風をたっぷり浴びながら海を眺めていました。
この時に、過去の嫉妬で怒り狂っていた自分に伝えたいことが思い浮かんでいました。
それは、
「誰かと比較したり、自分が勝手に見下した相手が欲しいものを持っていて嫉妬で怒り狂ったとしても、そもそも怒り狂う必要はなかった。それらは最初から与えられるようになっているのだから。」
ということです。
そんなことを過去の自分に時空を超えて話しかけられたら面白そうだな、と思いながらジャグジーに浸っていました。
私はホテルの裏側を全部知っているので、豊かさはスタッフさんたちへ還元したいといつも思っています。
その日もホテルのスタッフさんに親切にしていただいたので直接その場でチップをお渡ししました。
今もその習慣は変わりません。みなさん全力で拒否されるのですが、素晴らしい接客をしてくださった方にはそれ相応の価値があるのでどうしても受け取って欲しいなと思います☺️
そしてチェックアウトをする際にはお部屋にチップを置くことは欠かせません。
そのおかげかいつもホテルでは勝手に良いお部屋に通されるなぁと感じます。
シングルのお部屋にしたはずが、手違いでツインの大きなお部屋になっていたり、
何らかのホテルの特典が用意されていたり。
豊かさの循環って、こういうことなのかなと思います。
私もかつて自分に優しくしてくださったあのお客様のように在ろうと決めています^^
そしてこのブログを読んでくださったたくさんの女性たちにも、本来に幸せ&豊かな美しい人であることを思い出してもらうような記事を書いていこうと思います☺️✨
あなたにとって、心の豊かな源泉にたどり着きますように🌱