
街全体に響き渡るお祈りアラート🔔で飛び起きた私🤣
二度寝ができず、結局そのまま起きてデスクワークしたのち、
だんだんと明るくなっていく外を眺めていました。

シンガポールで買ったお守りの魔法のランプと一緒に♡窓辺に生花があることに気づきました。細部まで美しい….。ヨーロッパの人の感性ってなんて美しいんだろう♡

お外が明るくなる様子も美しい✨
バスローブを着て広々としたベッドのど真ん中で大の字で寝ていた私。
観光地の中にあるホテルで、カーテンが少しでもあいていると外から丸見えなのですが、完全に乱れた全裸状態でせっせと仕事をしながら、
「あぁ、私は今憧れのイスタンブールにいるのかぁ….。そして世界中を飛び回りながらどこでも仕事ができるっていうのが夢だったけど、叶っているんだなぁ….。」
としみじみ。まだ頭からシャボン玉が出ているような寝ぼけた状態だったのですが、
街が明るくなるにつれて心もどんどん明るく、ときめきに満ちていきました。
昨夜はすぐそこの路地から、車のクラクションやら人々の歓声やら酔っ払いの奇声が聞こえていたのですが(笑)、朝になるとカーテンの向こう側には静かで美しい路地がありました。

カーテンを開けると絵本の中の世界が出現。このあたりの人たちにとっては当たり前の光景かもしれませんが、私にとっては夢の中の世界。

写真でどこを切り取っても美、美、美……🥹
そんな幸せを噛み締めながら支度をして、朝食会場へ向かいました。

クッキーやマフィン、パンといった芸術品の数々!

ヨーグルトのコーナーにもたくさんのときめき要素が….✨

真っ先に飛びついたのはこちらのチーズのコーナー😂
とにかくチーズの種類が多く、私はわんさかとりましたよ😂

盛り付けのセンスと食レポのセンスは皆無です。ただ、美味しい!!!のみ(笑)。
前日の夜に到着して、夜の怪しい雰囲気のイスタンブールとはまた違う雰囲気の朝のイスタンブール。
静かで、美しくて、穏やかな時が流れていました。
毎日英会話を勉強していたおかげもあって、朝食会場でのドリンクのオーダーも難なく出来ました☺️
ネイティブレベルになるのを本気で目指しているので、現地の人たちと会話が出来てとっても嬉しかったです\(^o^)/

ランドマークのガラタ塔✨ホテルから徒歩2分くらいの場所にあります^^
〜吠え続けるおじさまを添えて〜
トルコの人たちはすごい商売上手!!というか、グイグイきます🤣
一瞬でも目が合えば、
「この商品はどうだい!!?? めっちゃいいよ!!! おすすめ!!! 買ってよ!!!」
みたいなふうに言われますし、圧がすごいです🤣
私にはそれはできない…。

実はホテルに歯ブラシがなくて、近くにあったコスメショップに行っていました。
歯ブラシくらいはあると思っていたのでショック!海外旅行の注意点がまた増えましたが、立ち寄ったコスメショップのお姉さんが私のことを褒めてくださってとっても幸せな気持ちになりました🥹
トルコにチップ文化があることをすっかり忘れていて、私は次の日にお姉さんにチップとプレゼントをお届けに行こうとしたのですが、結局会うことは叶わず….。
帰国した今でもそれだけが心残りでした。

そして一番行きたかったスルタン・アフメット・ジャミイへ!ブルーモスクと呼ばれている美しいモスクです🥹✨
⬆️の石碑はブルーモスクのすぐそばにあるのですが、私はここで違法なガイドさんに話しかけられ、それをかわすためによーく鑑賞することは叶わず…..><
事前情報として知ってはいたのですが、トルコでは「僕はガイドだよ!案内してあげるよ!」と言いながら観光客に違法なガイド料金を請求してくる人がたくさんいるのだとか。
私はこの道中に5人くらいのそれらしき人から話しかけられたのですが、それで鑑賞を邪魔されることがよくありました🧐みなさんご注意です。
トルコに行く前は、売り飛ばされるんじゃないか><と心配だったのに、もう2日目はだいぶリラックスしていて、
「近寄るなオーラ」を出して歯茎剥き出しにして威嚇していたと思います😂
ヨーロッパ女一人旅、すごいたくましくなります。

目的のブルーモスク✨

モスクに入る際に女性は髪の毛を隠す必要があります。
更衣室に通され、色々な国の女性が各々の「ヒジャブ」で髪の毛を隠していました。
私も見よう見まねで自分のストールで髪の毛を隠してみましたが、否めない忍者ハットリくん感….。いや、僧兵…..?
入った瞬間、感動の涙…..。
あまりの美しさに自然と涙が溢れました。
敬虔な信者の方達が静かにお祈りを捧げていて、その姿を見て心が洗われるような気持ちになりました。
誰かの幸せのために、真摯に祈り捧げる姿はとても美しい。
そう強く思いました。

当時有名だった建築家のお弟子さんが手掛けたのだそう。
ため息が出る美しさでした…..。

外に出て外観を眺めます☺️
去年挑戦した「旅行業務取扱管理者」の資格試験に出てきた「スルタン・アフメット・ジャミイ」を目の前にし、心から感謝の気持ちが湧き出ました。
写真で見るのとでは全く違う、荘厳な美しさ。

願いを叶えてくれてありがとう☺️✨

その後、お土産屋さんがたくさん立ち並ぶエリアで有名な「グランドバザール」と「エジプシャンバザール」に行ったのですが、
客引きがとにかくすごい!!
最初はすごいなぁ〜くらいに思っていたのですが、途中からはうんざりしてしまい😮💨
店員さんと目が合うとめちゃくちゃ話しかけられます。
で、私が日本人らしいと思われると日本語で
「こんにちは〜」
とか、
「おはようございます〜」
といったワードを言ってきてこちらの気を引いてくるのです😂
私もそれにいちいち反応していたのですが、途中から本気でうんざりしてきたので、私はずーっと無視していたんです。
ところが、
「好きです〜!」
という単語が聞こえてきた時は思わず振り返りましたよね🤣どこで覚えたw
こういった単語で日本人観光客の気を引く作戦で言われた中で一番面白かったのは、
「お疲れさまでーす⭐️」
でした🤣 しかも言い方が日本人そのもので😂あれはずるかったです。その場で吹き出しました🤣
店員さんにくっつかれて接客されるのがお好きな方には楽しいかもしれません。
でも私はそういった接客は正直嫌いなので、数キロものグランドバザールを歩いても結局は化粧水ひとつだけを買ってホテルに帰りました。
この日の万歩計はなんと2.3万歩を記録。高カロリーの食事をとっていたものの、とにかく歩いていたので全く太らず、むしろスリムになって帰国しました。

とにかく建築美に魅せられました。どこを歩いても建築美が素晴らしく、⬆️の建物は銀行でした。日本でいう三井住友銀行レベルなのでしょうか。

この場所でドレスや真っ白のワンピースを着て撮影したらどんなに美しいだろう….🥰✨
そんなことを考えながらひたすら歩きました。

ホテルに戻るとお部屋が綺麗に整えられていてさらに幸福度が高まりました….🥹✨
天井がとにかく高く、ドアの一番上の部分もジャンプしても届かないくらいなのです。
次に住むお家はこんなお家にしよう!と心から決めました🥹

客引きに本気で嫌気がさしていたので、エジプシャンバザールでは「日本語が通じるお店」で有名なえどまっちゃんのお店にいきました。
客引きたちの悪口を散々言って、聞いてくれたお礼に化粧水を買いました😂
もしかすると他の国でも店員さんがくっついて説明してくれるのって普通なのかもしれません。
でも私は1人で静かに眺めて商品を決めるのが好きです。皆さんはどうですか?

夕ご飯を探しにふたたび外へ。この夕焼け空とピンク色の建物がすごく素敵で、個人的にベストショットです☺️✨
結局レストランに入るのが怖くて、ホテルの近くにあったケバブ屋さんへ。

イスタンブールではザクロの屋台がたくさんあります^^数百メートルごとにザクロの屋台があったイメージ。

その場で屈強なお兄さんに絞ってもらいました\(^o^)/

トルコに来たらケバブ!ということで^^お兄さんがケバブを取ってくれて、

素手で作ってくれました😂
味は最高でした!トルコは世界三大美食の国だということはあとから知ったのですが、
本当に何を食べても美味しくて、あと3つくらい胃袋が欲しいと思うくらい….🥹!

食べながらトルコ版新喜劇を鑑賞🤣トルコ語だったので何を言っているかはさっぱり分かりませんでしたが、現地の空気感を感じることが出来て嬉しかったです😂
とにかく歩いていたのでこの日は充電が切れたかのごとくいつの間にか寝ていました。
自分が憧れのトルコにいることをまだまだ信じられないまま….。
昨日までの緊張感はすっかり消えて、もう大丈夫という安心感が少しずつ広がっていました。
現地で知り合いもいない、頼れる人もいない、英語力は微妙、初めての土地、文化も考え方も違う…..。
そんな中で自分がちゃんと安全に存在できていることに深い感謝の気持ちが溢れました。
脳は現状維持を望んでいるので、現実での急激な変化を大変嫌います。そのおかげで最初は私も憧れのトルコに行くことに強い恐怖が出ました。
でも、いざ来てしまえばなんてことはなかった….と思います。
だから恐怖なんて幻なんですよね。
ということは、さっさと手放してしまうのが一番。
あらゆる感情は、手放してしまうのが一番。
今回のトルコ一人旅では色々な気づきがありました。
まさにブレイクスルーとはこのことだと。
③につづく。
