なお
今の私は超絶・絶好調な状態でブログを書いております♪
先ほど、普段より長めの瞑想をしていたのですが、やはり「今この瞬間」のパワーはすごいなぁと思いました。
私たちが求めてやまない幸せと豊かさが永遠の今この瞬間にあるからです。
今この瞬間に全部が詰まっているんです。欲しいものが全て。欲しいものを得た後に得られる究極の幸せが詰まっているんです。
私は瞑想ではなく、数秒でこの境地を引き出せる技を知ったのですが、その技の内容はただ今に集中するだけなんです。
考えるのではなく、感じることなんです。
全力で今を感じるだけなんです。
（たまに誰かから集中しても出来ませんと言われるのですが、それは感じていなくて考えているからなんです）
この「今」にめちゃくちゃ集中している時は、心の内側から平穏な感覚、幸せな感覚、静寂が溢れ出てきます。
これは集中していると必ずどれかを体験することが出来ます。
空の境地一歩手前で出てくる感覚で、私は「繁栄のフィーリング」と呼んでいるのですが、そこにただ気づいているだけで勝手に広がってくれます。
これを掴もうとしたり、頑張って広げようとしなくても、ただ気づきを向けるだけでいいんです。
こうしているとあっという間に心の内側が幸せでいっぱいになってしまうので、いつでもどこでも出来るんです。
誰かに満たしてもらおうとしなくても、食べ物に頼らなくても、今この瞬間幸せになれてしまうんです。
なぜ私たちが幸せになれないのかというと、自我があるからなんです。
幸せを追い求めるために、今を踏み台にしているからなんです。
でも今この瞬間にはっきりと没入している時はそこに溢れんばかりの幸せと豊かさが広がっていたことに気づけます。
「今この瞬間のパワー」の凄さについて教えてくださったエックハルトトールさんの本。
これを最初に読んでいた私の頭では全然理解が出来なかったのですが、今の私ではただただ共感でしかない本です。
とても優しい言葉で書かれているので、悟りに関しての入門書としておすすめの一冊です＾＾
今ここに在るということ。これがまたすごいなぁと思うのは、ものすごいヒーリング効果もあるということです。
私は”今に在る”を続けていたら瞬時に身体の痛みが癒やされたり、中毒症状からも解放されて、今ではとても健康的に過ごすことが出来ています。
さらにはヒーリングをお仕事としてやらせていただけるようになり、そこで瞬時に癒されるという奇跡をたくさんみてきました。
空の境地は「今この瞬間」に没入していることによって辿り着ける境地ですが、そこは癒しの場所でもあります。
時間と空間を超えた境地ですので、触れた途端に全てが癒やされます。
最近よくニュースで争いに関するものを見るのですが、全員がこの境地を生きられたらどうなるんだろう？
と思いました。
「今この瞬間」に在るだけで自分の幸せは完了してしまうんです。だから他人から奪おうという発想にはならないんですよね。
そうして自分の幸せが勝手にいまここで完了していたら勝手に現実世界でも幸せを感じるような体験が後からついてくるんです。
最近ある人から、
「そんなことを体験していたら自我が余計に欲を爆発させないかな？」
と聞かれました。
私の体験上そんなことはなかったです。なぜならずーっと幸せが続いているので、願望が叶っても叶わなくてもどちらでも幸せなんです。
幸せで生きていたおまけとして体験しているので、楽しいことの連続なんです。
自我がもがいている時に苦しみが発生しているので、その時には瞬時に気づけるようになります。
あ、これは自我が騒いでいるだけであって今この瞬間からずれている証拠だなというふうにです。
さらに欲というのは肥大化すれば欠乏に変わります。もちろんそれをモチベーションとして仕事であったり学業を頑張るのは良いと思いますが、最終的に得たいものは幸せであるので、その幸せは今この瞬間に没入していれば簡単に得られるものと分かっている人は、自我が爆発することなんてないんです。
今に集中しようとすると自我が騒ぐ場合があります。
「そんなことして何になる？今後の子どもに関する出費のことを考えた方が建設的じゃない？」
「もう飽きたよーーー。刺激的なことを考えたい！何か行動していたい！」
とか言ってきます。でもそんなことに耳を貸さない方が良いです。
まずはしっかりとした至福の境地を掴むことで建設的な思考ができるようになりますし、勝手にその道は用意されていきます。
そして今に在るための「感じる」ことに対して、「飽きる！」とか、「で？これがなんの役に立つの？」とか自我は言ってきます。
私もクライアント様から何度も言われてきました。
しかしそれはただの思考であり、思考エネルギーという至福の境地の上を浮いている小さい雲なんです。
クライアント様はその思考エネルギーを自分の意見だと思って言っているのですが、それは厳密には思考エネルギーを掴んで、採用しているだけです。
その思考エネルギーを掴むのではなく、くぐりぬけていけば必ず至福の境地「空」に辿り着くことが出来ます。
いえ、元からこの境地はずーーーーっとここにあったのだと気づいて大笑いすると思います☺️
「今日も思考感情を掴んでダメでした…。」
という方は、頭の中が過去か未来にいます。
「理屈はわかるんですけど全然上手くいかなくて..。」
という方は、思考を自分だと信じ切っています。しかし思考を客観的に見ることが出来たのなら、それは本当のあなたではありません。ただのエネルギーであり、あなたはそれを掴んでいるだけです。
この記事を読んでいるあなたはスマホなどで読んでいると思いますが、スマホはあなたではないですよね？
そして今に完全に没入できたら思考は浮かんできません。頑張っても浮かんでこなくなります。
自我は今に没入していると存在できませんから、全力で「感じること」を阻害してきます。
だから文句しか言わないんです。文句だけを言ってきます笑。
そうして文句に取り憑かれていると案の定、思考をガッツリ掴んで今に在ることが出来ないでいるんです。
自我の巧妙な罠なんです。私も何度もやられてきたので、これが自我の悪あがきなんだなと知ることが出来ました。
今に在るというシンプルなことで、簡単に悟りが分かります。
何も厳しい修行は必要ありませんでした。私の自我が勝手に厳しい修行を想像していたのと、むしろ修行をしていたいと考えていたドMだったんです。「やっている感」が欲しかったんでしょうね。
今に在るだけ、でした。
ひとつ思ったのは、あらゆる修行を一通りやったあとには必ず「静寂」が訪れるので、これを体験するために厳しい修行が行われたのかなと思いました。
あらゆることでもそうです。
長々とお経や祝詞を唱えている最中ではなく、唱え終わった後に心の中がスッキリしているはずです。
それは、行為という「動」を終えた後の「止」という静寂をはっきりと感じているからなんです。
みなさんもハードな筋トレをして疲弊し切った後に休憩をしていると、はっきりと静寂を感じますよね。
はっきりと、「止まっていること」を感じますよね。
これはヨガでも同じです。あらゆるポーズを一通り終えたら、最後には寝るだけのポーズがあります。
ここで多くの人が心地よい体験をしています。
「意識が宇宙へ行っていたような心地よさでした！」
というセリフはたくさん聞いてきました。
これはあらゆる動作を行い、「動」をはっきりと体験した後に「止」をはっきりと体験して、「静寂」そのものを体験しているからなんです。
あらゆる動作のベースには必ず「静寂」があります。
音でもそうですよね。静寂の上に音が響き渡っています。どんなにうるさくても、静寂の空間はただ存在しています。
ですので注目すべきは動作ではなく、静寂なんです。
注目すべきは修行の動作（お経を唱える、運動する、など）ではなく、あらゆる動作のベースにある「静寂」に気づくことなんです。
静寂から全ては生み出されています。静寂こそが空間であり、本質、私たちの本当の姿である、空そのもの。
私たちが簡単にできることで言いますと、何分かウォーキングをした後に瞑想をするとスッと入りやすくなると思います。
ウォーキングではなくても、筋トレや体幹トレーニングでも効果があります。
これはいったん「動」を体験してから「止」を体験するからなんです。
これは人の好みによるので、良い悪いもありません。ただ私が遠回りして欲しくないなと思うことは先ほども書いた通り、動作そのものが重要ではなく、動作の後に体感する静寂に気づけば良いということです。
というより静寂は永遠にありますから、どんな動作をしていても気づこうとすれば気づけます。
それに気づこうと意識を向けるだけでも良いです。
あらゆる動作のベースには常に静寂が広がっている。あなたの頭の中の鳴り止まない思考の裏にも、ものすごく広い静寂の空間が広がっていますので、ぜひ意識を向けてみてくださいね。
いつだって静寂は私たちを迎え入れてくれて、あらゆるものを浄化してくれます。
その「今この瞬間」に全てが詰まっていますので、ぜひ耳を傾けてみましょう。
あらゆる奇跡が起きてきます＾＾
それでは今回もここまで読んでいただきありがとうございました＾＾
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