空の境地

空の境地に入りやすくなる「質問」

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今回の記事では、読むだけであなたの自我を手放し、今この瞬間の「空の境地」を体感できるように書いていきますね。

空の境地を体感すると、人生で悩まなくなります。

今すぐ幸せで満たされ…….本当の自分とは「幸福そのもの」だったのだと分かります。

そもそも、「空(くう)」とはなんでしょう??

私は空の定義を、

・あらゆる可能性が詰まっている空間であり、無限そのもの

・生まれることも死ぬこともない、永遠そのもの

・何かを失うことも、傷つくことも、恐れることもない、無限の空間

としています。

この時点で、「それってどういう境地だろう?」と思いを馳せてみてください。

するときっと、思考の流れが穏やかになり、ついには止まってしまうと思います。

なぜならこういったことは体験したことがないもので、想像しようにも自我には分からないからです。

ここで注意ですが、「この答えを探してやろう」「推論を立ててやろう」「暴いてやろう」とは思わず、

ただ想像して感じてみてください。ただ感じることが重要です。空にいるということは思考が止まっているからです。それを分析しようとすると空から逆戻りするということです。

想像し、それがどういった境地なのかと思いを馳せ、ただ感じること。

この段階だけでも、アドレナリンがギャンギャンに発生していて戦闘状態のあなたでも、すぐに穏やかな状態になっていきます。これは健康にもすっごくいいんです^^

思考が止まって穏やかな境地を感じている時は、自我の暴走が止まっている時です。

悩みの思考からも解放され、「今」にピントが合っています。

大抵、昨日と同じ思考感情を繰り返している私たちですが、それらは自動的に繰り返され、

「いつもと同じ毎日」を繰り返しているのです。

顕在意識では人生の変化を望みながらも、毎日同じ思考感情を繰り返しているので、来る明日というのも今日と変わらない日を創造しているのです。

脳というのは変化を嫌います。人生を変えたいと願っていても変化するということは自分の命が脅かされると思っているので、「現状維持するために昨日と同じ思考感情を繰り返す」のです。

だからこそいつもと同じ思考感情を止めることで、「予測可能な明日以降の毎日」ではなく、「予測不可能な新しい日々」が創造されるのです。

しかし自我は、「思考を止めるなんて、つまらなくなることだ!考えていないと危険だ!」と騒ぎます。

これが瞑想を妨げる原因です。

しかし実際には、

思考を止めた瞬間に「今日に至るまでの古い自分」がストップされている状態なのです。

そこから新しいエネルギーが生まれ、新しくレベルアップした自分にふさわしい人生が向こうからやってくるのです。

私は瞑想をする時、ある問いかけをすると簡単に空の境地に入れることに気づきました。

しかしこれはあくまで私だけのものかもしれないので、ご参考程度にお試しください。

その問いというのは、

「この世界に、もう私という肉体がなくなっていたとしたらどんな境地なんだろう?」

というものです。

みなさんも考えたことはありませんか?

・自分が生まれる前の現実世界のこと

・自分が死んだ後の現実世界のこと

についてです。

天国のお話ではないですよ!この現実世界における、自分が肉体の死を迎えた後のことです。

肉体としてのあなたはもう現実世界には存在しません。←これについて思いを馳せてみてください。

あくまで私の場合ですが、それについて思いを馳せてみると、

・もう未来について心配しなくていいという安心感

・将来のために何かを準備する必要も、恐れる必要もないという安心感

・世界情勢がどんなに混沌としていても、自分にはもう一切関係がないという安心感

・何かを手に入れるために必死にならなくてもいいのだという安心感

などでいっぱいになります。

その一方で、

・私が持っているあらゆる誇らしいものが消えてしまう!これはまだ握っていたい!

といった声もあることも事実です。

皆さんも一度、この「自分の肉体が現実世界から消え去った世界」について思いを馳せてみてください。

この時、

・あらゆるしがらみから解放されて安心感を覚える人

もいれば、同時に、

・肉体が消え去ると同時に失うあらゆるもの▶︎「私」というアイデンティティ・過去の栄光・名誉・誇り←について、これは手放したくない!

と思う方もいることでしょう。

後者がまさに、自我の叫びです。

この叫びを乗り越えるか、乗り越えないかで瞑想での境地が変わってきます。

ここで質問です。

Q.「あなたは自分のアイデンティティを今ここで捨てることは出来ますか?」

Q.「あなたという存在(過去に◯◯で生まれ、どこどこで活躍し、このような悩みを抱えながらも、素晴らしい栄光を残し、輝かしい学歴があり、人よりも多くお給料を取り、この分野では他者よりも優れている自分)を、今ここで捨てることは出来ますか?」

YES??

or

NO??

⬆️今ここでじっくり問うてみてください。その答えはどちらでもかまいません。正解・不正解はありません。

これは一種のワークです。

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きっとこういった答えが出てきた方もいることでしょう。

「この自分というアイデンティティを手放してしまったら、これまで頑張ってようやくここまで来れたのにもっとひどい現実になってしまう!!誰かに隙をつかれてしまう!攻撃される!今の自分を保っていないとダメなんだ!こんなに努力してきたのだから!」

という声です。

そうです。これが自我の叫びです。

自我は自分というアイデンティティを守ることに必死なのです。自分が弱いことを自覚し、自分よりも遥かに大きい大型犬に牙を向く小型犬と同じです。

アイデンティティを手放すこととは、死を意味するのだと思っているのです。

それでもあえて問います。

「そのアイデンティティや過去の栄光・名誉なども全てなくなった世界について想像してみてください」

肉体がなくなってしまったら、つまり死を迎えたら何も残りません。

これについて思いを馳せてみてください。

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空の境地とは、アイデンティティを手放しきった先の世界です。

自分だと思ってきたアイデンティティが不在の世界。

多くの人々は、至福を求めて「空の境地」を目指しますが、そこで立ちはだかるのが「アイデンティティを捨てられるか?」という審判です。

【あなたがこれまで努力して積み上げ、トライアンドエラーの先に築いた”人格者”である今のアイデンティティを、今ここで手放すことは出来ますか?そして、今の人格を守るための飾り(盾でもあり誇り)であるパートナーや地位を手放すことは出来ますか?】

と問われます。

もちろん、パートナーや地位そのものを手放すわけではありませんが、それらを持つことが出来るのは「アイデンティティ」があるからです。

果たして本当に、手放すことが出来ますか?

自我は強力に抵抗することでしょう。

自我のもっともらしい抵抗のセリフは、

「今ここでアイデンティティを手放してしまったら、今私が持っている全てが失われてしまう!そうなればもっと人生が酷いことになってしまうだろう!!」

というものです。

でも、ここまで客観的に文章を読んでいるあなたなら、この自我のセリフに共感しつつも、それがいかに真実ではないということが分かってきているのではないでしょうか。

これがもし映画のワンシーンだとしたら、この自我のセリフが出た時点で勘の良い人は、

「でも、このアイデンティティを手放した方が良くなるんじゃないの?映画の流れ的に…。」

「そんなものを抱えているよりも、本当は素晴らしい世界はあるのかもしれないよね。」

と思う方もいると思います。

瞑想の最中にこのアイデンティティを客観的に眺めていてください。このアイデンティティを手放すことへの恐れの叫びをただ聞いていてください。

その叫びが聞ける(認識できる)ということは、叫ぶ側と聞く(認識する)側がいるということです。

両者は全くの別物です。聞く側のあなたは叫ぶ側の人間ではありません。そう、本当のあなたではないのです。

無理をして手放そうとしなくても、ただ別物なのだと気づけば良いのです。

すると空の境地はもう目の前です。というよりも、いつの間にか「空」になっていることでしょう。

アイデンティティを手放した先の世界は至福そのものです。

あらゆる恐れも存在せず、成し遂げるべき目標も制約もなく、守るべきセルフイメージもありません。

セルフイメージを守ろうとするというのは、コンプレックスの塊です。しかし空にはそんなものもありません。

戦う必要もないのです。もう何かから逃れる必要も、対策する必要もないのです。

これは赤ちゃんと同じ境地です。赤ちゃんには最初からそういった「アイデンティティを守らなければ!」という思いは持っていません。

でも、赤ちゃんは「守られるべき存在」ですよね。そして赤ちゃんに必要なものは勝手に与えられる存在です。

道のど真ん中に赤ちゃんが一人で寝転び、泣いていたとしたら真っ先に助けに行きますよね。誰もがこれは緊急事態だと思うことでしょう。

実はアイデンティティを手放し切った境地というのは、決して無防備で危険な状態というわけではなく、

無防備だからこそ必要なものが勝手に与えられて、必要な世界へと母に抱かれながら導かれて、全てが整う世界なのです。

このことについてぜひ、思いを馳せてみてくださいね。かつてのあなたがそうだったように。

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とはいえ、瞑想が苦手な方に向けて手っ取り早く「空の境地」を体感できるようにPDF書籍を販売中です^^

場所を取らず、いつでもどこでも、誰にも分からずに空の境地を体験できる「空のヒーリング」です。

難しいことは何もありません。たったひとつの動作だけで「空の境地」を体験できるワークを収録しています。

あなたが自分だと思っていた「アイデンティティ」から簡単に解放され(自我の抵抗を受けることなく)、今ここで至福を体験できることでしょう。

そうなると人生に必要なものの方からやってきてくれます。

あなたという存在の大元である「母」という「空」が、あなたに必要な栄養や豊かさをたっぷりと与えてくれます。ヒーリング中は豊かさを存分に感じることでしょう。するとこの三次元世界で豊かさを受け取るという経験をします。

私もこのヒーリングのおかげで遠隔で人を癒したり、自分に必要なものを不思議なルートで受け取ってきました。

自我にはそういったサポートがあることを知りません。だから常に怯えます。でも空を知れば、自分に目隠しをされていてもいつだって導かれていることが分かるようになります。

空を掴んだ聖者が豊かになるのはこのことから言えるのですね。そう、それは空に委ねること。

委ねるということは恐れが働くかも知れません。しかし、一度でも委ねたことで想像を超えた奇跡を体験してしまえば、自分という主導権を空に譲ることは簡単になります。

すると自分に必要な溢れんばかりの豊かさはバンバンやってきます。

私は好んで人が多いカフェでこっそりヒーリングをやったりもします。

この方が癒しの力を体験しやすい時があります。それは、自分が癒されながらも周囲の人たちも癒されているので、その分体感しやすいのだと思います。

よく、自分の近くで咳き込んでいる人に向かってこっそりヒーリングすることもあるのですが、症状が治ったりするので楽しいです☺️

ぜひ、お試しくださいね^^

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さて、いつものことですが私は空に関する記事を書いている時はキーボードを叩く指が止まらなくなります。

みなさんに伝えるべき情報がとめどなく流れてきては止まらないのです。

「えー!そうなんだ!こういうことなんだー!なるほどねーーー!!」

と打ち込みながら思うことが多々あります。

きっと「なお」を通して空が情報を言語化して、情報を届けるようにしてくれているのだと思います。

実際に私は過去の記事を読み返してそこから学びを得ることもあります。

そして記事を書く前には、今日のネタはどうしよう?と悩んでいたのに、ふと最初の一文目を打ち出してみると情報が降ってきては止まなくて、夢中になっているのです。

多くのアーティストや偉大な発明家たちは空間からアイディアを得ていました。空に思いを馳せることで得ていたのでしょう。

私は決して彼らには並びませんが、そういった「無から情報を得る体験」を何度もしているので、この記事を書き続けた先に何があるのかが非常に楽しみです。

ぜひ、みなさんも空に思いを馳せてみてくださいね。

思いを馳せたら必ず、空はあなたを迎え入れます。

必ず、です。

ぜひ、素敵な体験をされましたら教えてくださいね^^

あなたの幸せを祈っています。

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なお

なおと申します。
この世界がバーチャルな世界であるということは、以前から気づいてはいたのですが、どうしても生きづらく、何度も自殺未遂を繰り返してきました。

ところがある日、"全てがひとつであった”というワンネス体験をしてから、
生きづらさから解放され、あらゆる物事が整い、今では幸せな毎日を生きることが出来ています。

こちらのブログでは、読むと幸せになるような日々の気づきや、ちょっとしたコツ、実践して開運した体験談などをお伝えしていこうと思います^^

どうぞよろしくお願いいたします。

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