先日、思いがけない豊かさが将来的にやってくることが約束されました。

あまりにも現実離れしている金額のお金が手に入ることになったのです。そのお金を受け取るのはまだまだ先のことなのですが、日々自分の内側にあるものを見つめて、あらゆる苦しみを解放していけば、豊かさがやってくるのだと実感しました。

この世界にはそんな豊かさの出どころがこんなにもたくさんあるのだと、驚きながらもどこか冷静にそれを眺めている自分がいました。

今日はそれについて書いていこうと思います。

ここ最近は現実世界を見るというよりも、しっかりと自分自身の内側を見ている時間が本当に多かったです。

あらゆる「自我」の主張を見つめては、これが人生に悪影響を及ぼしていたのだと気づき、その都度苦しみからすっかり解放されては、現実世界においてなかなか解決しなかったことが一瞬で解決される出来事があり、これは面白いな＾＾と思っていました。

久しぶりに少し長めの瞑想と、しっかりとノートで自分の内側に長時間潜ることをしていました。

そこでとある”苦しみ”を発見し、手放した結果冒頭の豊かさが次の日に流れ込んできたのです。

ノートには自分の欲求や、日々感じたあらゆる嬉しかったことや腹が立ったことなどを書いていきます。

書き切った後に、何が自分を苦しめているのかを客観的に見ていきます。

それを発見すると苦しみが消えていくというものです。

その苦しみが消えたら、現実世界でもすぐに何らかの現象が起きてくるので、私はノートを常に持ち歩いているくらいの大切なアイテムなんですよね。

悟りというのは、苦しみのない状態です。

そして苦しみがない状態というのは、我々の自我が暴走をしていない状態、あるいは自我が消えている状態のことを言います。

最初に、このノートの書き方を簡単にご紹介しておきます。私が「オフィスの問題児」と名付けていた人物が、私がその人物に何かをするわけではなく、ただノートにとあることをしただけで変わったという例をご紹介します。

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正直、自我としての「なおさん」は堅苦しい性格をしています。四柱推命やあらゆる統計学で「なおさん」をみてみると、

規律を守る・ルールが一番大事・時間厳守・裁判官・裁き・正しさ・気品

といったワードが出てきます。

要は自分だけでなく他人にも厳しいんです。

ですので、以前までの私は仕事においてストレスでいっぱいでした。

心の中で常に、

・なんでこれくらいも出来ないの？

・なんでこういう言い方しか出来ないの？

・シンプルに考えたら簡単なことなのになんでそんなに時間がかかるの？

・なんでそんなに◯◯らしくないの？？

というふうに、一人でイライラしていたんです。

この当時のノートには、イライラが大爆発して爆撃の直後のように筆跡が強めに書いてあります。

これがまさに、「苦しみの状態」です。

ここまで書いたら、何が私をそうさせているのかを探っていきます。

探り方は簡単で、

「あなたの中にあるどんな主張（ルール）が、あなたにこの感情を持って来させたの？」

という問いを自分に向けてみるのです。

私はいつも、「清く、正しく在りたい。」と強く思っていました。

「正しく在るべき」と思っていました。これが「主張」ですね。

「私の正しさを証明したい」と強く思っていたこと。

ですので、ルールを守らない人は大嫌いでした。

時間を守らない人も大嫌いですし、私が正しいと思っていることから逸脱している人を見ると軽蔑していたんです。常に怒りに満ちていました。

しかしノートを見ていて気づいたんです。

私が正しいことを証明するためには、”正しくない人”が登場人物として必要になる、ということです。

つまり、「被害者であること」が必要だったのです。

実際に、自分がふと疑問に思った「正しくない人へ言いたいこと」をSNSで発信したところ、多くの人から共感の声を寄せられたことがあり、それに快感を覚えてしまったのだと思います。

そこからは無意識に、

「私の正しさを証明したい」

「そうすればみんなから認められるから。」

というふうになっていき、自分でむちゃくちゃな現実を創り上げていたのです。

”正しさを証明すれば、みんなから認められる。共感してもらえる”

この承認欲求が原因で、目の前に色々と困らせてくる人たちを創造していたのですね。

正しさを証明したいという欲求は、まさかの承認欲求に基づくものだったのだと気づいた時は愕然としました。

なぜなら、自分には承認欲求はないほうだと思っていたからです。しかし実際にはゴリゴリの承認欲求があって、

私を怒らせる人物を見つけては怒り爆発▶︎私は被害者だ！▶︎自分の正しさを主張▶︎周囲からの共感の声を得る▶︎承認欲求が満たされる▶︎快感を得る▶︎もっと自分の正しさを証明したい！▶︎さあ加害者を見つけよう！

というようなサイクルを繰り返していたのです。

ノートでこのサイクルをはっきりと認識した時は、恥ずかしいなぁと思いながらも、こんなふうに自分を満たしていたのだと気づき、なぜいつも自分はこんな目に遭うのだろうという”解”がわかり、すっきりしました。

あらゆる聖者も言っていますが、苦しみとはただ気づくだけで解放されることがあります。

私も自分が繰り返していたこのサイクルを、ただ発見したままにしました。

このサイクルをどうにかして別の内容にしようとか、どうやったらこのサイクルを解体できるのか？とは考えずに、

「ただ自分の内側にこのサイクルがあったのだ」

ということだけを認識して、ノートを閉じました。これ以上なにもいじらず、ただ認識したままにしたのです。

そうしたらオフィスにいたちょっと困った人物が、いつもよりおとなしくなったんです。

その人物はお世辞にも仕事が出来る人とは言えないタイプで、私とも何度か衝突があった人でした。衝突といっても声を荒げることはないのですが、

「もーー！やめてくださいよーー！これをやらかすのは何回目ですかーーー😊💢」

ということが何度もあった人なのです。

これまでの私の中で、彼は「私の仕事を邪魔する加害者」、そして私は「かわいそうな被害者」という認識だったのです。

そう、私は常に「被害者」でいたかったのです（正しさを証明するためには被害者でいる必要があるから）。

しかしノートでこのサイクルを知った時、

私はあらゆる人を加害者にさせていたのだと気づきました。これを読んでいる方も、「いやいや、そもそも正しさって人それぞれ違うよね」と思う方もいることでしょう。

この時からあらゆる見方が変わりました。たくさんの人に、「勝手に加害者に見立ててごめんね。」と心の中で謝りました。

そして現実がすぐに変わったのです。

オフィスでちょっと問題があると思っていたその人物ですが、私はその人のおかげで仕事の”ある分野”が成り立っていることがはっきりと分かったのです。

それは、とにかく外交が上手なことなのです！

彼は三カ国語を話せるのと、国内外の歴史に非常に詳しく、持ち前の明るいキャラクターであるおかげで誰とでも仲良く会話が出来るのです。そして性格が大変おおらかで楽観的。

その外交スキルのおかげで、あらゆる国の仕事を取ってきてくれていたのです。そしてこの彼の素晴らしいところを教えてくれたのは、ノートに書いた次の日のことで、彼と他愛もない会話をしている最中に教えてくれたのでした。

私が彼のそんなすごいところに気づかなかった時（彼を加害者だという目線で見ていた時）というのは、

・とにかく締め切りを守らないダメな人

・頼んだことをメモしない

・段取りが悪い

といった点で私が迷惑を被ることが多かったのですが、もう彼を「加害者」という目線で見ることをやめた結果、彼の素晴らしいところに気づくことができ、さらにはこれまでに彼から散々困らせられてきたことがすっかりなくなってしまったのでした。

全部、自分の内側にある苦しみが原因だったのだと気づいた出来事でした。

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というものがノートで苦しみに気づき、現実を変えていく方法です。

まとめとしては、

・感情が動いたときにありのままに書く（イライラ、悲しみ、焦り、不安など）

・自分の中にあるどんなルールがその感情を持って来させたのかを書く

・そのルールを守ることでどんなメリットを得ていたのかを書く

・大元の欲求に気づく

⬆️この最後の「大元の欲求に気づく」ということですが、大抵は代替案があるものです。

私の場合は承認欲求ですが、この他者からの承認というのは自分が被害者にならずとも得られるものです。

代替案はいくらでもあります。一番は自分が自分を認めてしまえば他者からの承認など不要なのです。

しかし、この代替案はとくに「じゃあこうしよう！」と決めなくても大丈夫です。

私が抱えていた「正しく在るための負のサイクル」に気づいた時のように、

あなたを苦しませていた負のサイクルに気づいたら、もうそれでゴールも同然です。

そこまで行けば、自分が現実をその通りに望んで創っていたのだと気づけることでしょう。

私が周囲の人たちを勝手に加害者にしていたように。

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さて、そんなノートの書き方ですが、最近結構深いことに気づいたので、またひとつ苦しみから解放されたところでした。

上記のオフィスの人間関係とはまた別の件でノートに書いていたのです。

そのノートに書いた後はただ幸せに浸っていました。そうしていたら数時間後に、私が普段隠れ秘書としてお仕えさせていただいている某国のトップリーダーの方から、あるお話をいただいたのです。

このトップリーダーは世界各地に彼のファンを抱えている人で、某国の重要な機関にも出入りできる人です。

その方からまさにノートに書いた当日に飲みに誘われまして、とあるお話を聞かせていただいたのです。

そのお話というのは通常、この世界の富を占める数%の国籍の人でしか得られない情報なのですが、

その方がトップリーダーということで情報がやってきて、その情報が私の元にもやってきたのでした。

普通は信じられないくらいのあまりにも条件が良すぎる内容で、大抵の人は詐欺だと言って聞き入れないものです。

しかし私はこのトップリーダーがどうして世界中で活躍できているのかを知っているので、私もいただいた情報を大切に使うことに決めました。

莫大な金額（お家が何軒か建ちます）を受け取るのはまだまだ先なのですが、あらゆる苦しみを取り去ると、こんなにも簡単に豊かな情報が流れ込んでくるのだなと実感した出来事でした。

ということで、私は今英語の勉強中です。今後海外を飛び回ることになるからです。

このブログ「空に導かれる生き方」を書き続けてもう3年にはなるのでしょうか。苦しみを手放したら思ってもみない豊かさに恵まれる体験を何度もしています。

書き始めた当時は開運法の実践で本当に効果があったものを書いていたり、空を掴んだ体感を書いていたり、

かと思えば自我の苦しみにまみれて大変だった時もあります。ここ3〜4年の間は本当にさまざまな体験をしてきました。

今後も全く想像もしていないことをたくさん体験することでしょう。

あらゆる苦しみをとった先に、全ては自分の内側にあったのだと気づけます。

このブログが多くの人の拠り所となりますように。