なお
思えば私は本当にたくさんの人たちと出会ってきたと思います。
いわゆる一般人という分類に入る人から、有名人と言われている人、
世間で有名ではないけれど、その業界ではものすごい権力を持つ人、国を動かしている人、
犯罪を犯してしまった人、危ない業界にいる人、そこから足を洗った人、
ジャンルが多岐にわたるのですが、幸せな人とそうでない人のはっきりとした境界線があるなぁといつも感じておりました。
それは、愚痴・泣き言・不平不満を言わない人たちは必ずと言っていいほど富裕層で何かしら事業で成功していたり、
経営者でなくとも収入が安定していたり、人から好かれていたり、とにかく運が良いということです。
反対に、愚痴・泣き言・不平不満を言う人たちは常に何かしらでかなり困っている人たちでした。
私は昔勤めていた会社で、仲の良い上司からいかに自分の社長が自分勝手でひどい経営をしているのかを聞かされていました。
私の2倍くらい年上の上司だったので、私に愚痴る暇があるなら本人に上手に言えばいいのでは？と思っていたのですが、
その愚痴はヒートアップしていき、しまいには社長の自分勝手さがヒートアップしていったのでした。
負のサイクルですね….。
今では人の意識の力を知っているので、嫌いな人に意識を向けたらますますその嫌いな人が嫌なことをしてくることがよく分かります。
私の身近にいる経営者の方達からは、ほとんど愚痴を聞かされることがありません。
あったとしても面白おかしく言われて、みんなと笑って終わることが多いです。
心が豊かな人は意識を向ける方向が違うなぁと思いました。
私も嫌いな人がたくさんいたのですが、意識を向けることをやめてみたらその人たちは勝手にいなくなりました…！
あとは、自分が愚痴・泣き言・不平不満を言わなくなると周囲の人たちから愚痴・泣き言・不平不満を言われることもほとんどなくなりました。
以前までは延々と愚痴を聞かされることが多く疲弊することが多かったので、本当に良かったなと思います。
もし、意識の向ける方向が望むものではなかった場合、反対の方向に向けていればいいということに最近気が付きました。
私の例を書いていきたいと思います。
私は家族と仲が悪かったことと、親戚とのトラブルに巻き込まれたこと、父親が経営する会社が倒産したため家を追われたこと、そしてたくさんの金銭トラブルに巻き込まれたため、思い出すことも嫌なくらいでした。
何度もこの家に生まれたことを呪いました。
虚言癖と暴言を吐く父親に、暴力癖のある身内、挙げたらキリがないのですが、自分の身に何か嫌なことが起きた時は、自分がこの家系に生まれたせいだと思っておりました。もう何年も実家を出ているのにです。
そんな中つい最近、この呪わしい家系の素晴らしい点を考えてみました。
遺伝だと思うのですが、身内全員が芸術の分野において特化していたんですよね。
不思議なことに家族や近い親戚全員、絵を描くことが好きで何かしらの絵を残しています。
そして歌の分野でも祖母はコンクールで優勝、両親もそれぞれ楽団に所属していたらしく歌の腕前は良いものでした。
その遺伝のおかげか、私も音楽の分野では良い成績を与えてもらったことがあります。
また両親ともに本が好きで、本であれば惜しみなく与えてもらいました。
そのおかげで私は本からたくさんの叡智を授かりました。文章を書くことが好きでお仕事に出来たのも、
両親んと本のおかげだと思います。
そして父方の遺伝なのか、私はお酒の強さを授かりました（笑）。
お酒をなんでもロックで飲み、日本酒を何杯でも飲み、全部のお酒を美味しく飲むことが出来ます。
そして平気で数キロの距離を歩いて帰って、自宅に着く頃には完全なシラフになっているくらいです。
そのおかげで北新地で働いた時は大いに役に立ちました。お酒を大量に飲んでも酔わず、歌を歌っても平気で、
「あれ？私コミュ障だけどこっちの武器が使えるんだ！」
と思ったことがあります。
今のところ私よりもお酒が強い人には1人しか出会ったことがないくらいです。
また、父がトラブルを作る天才であり、かなり破天荒で嫌われ者だったため、その反対の行動を取ればいいと思って社会を生きてきましたが、
そのおかげでひどく人から嫌われることもないかなと思います（自覚がないだけかもしれませんが）。
今までは自分の家庭環境を呪っていましたが、その環境から授かったものも必ずあって、それのおかげでチャンスに巡り会えたことがほとんどでした。
悲惨な家庭環境に意識を向けたら憎しみしかなかったのですが、その反対方向には私がこの社会を生き抜くためのカードは既にたくさん用意されていたのだと気づきました。
それに気づいた時にあまりにも恵まれていたのだなと思って、宇宙に感謝しました。
そして自我は不幸自慢が大好きですので、それをアイデンティティとして特別な人に見られたくて、過去に執着していることに気づきました。
よくよく観察してみると人に自分の過去を話す時は生き生きとしているんですよね🤔
「かわいそうな過去があった人」
として周囲に自分を見てもらいたいという心理があるのだと思いました。
私はこの「かわいそうな過去があった人」として見てもらえることによって人から同情してもらい、自我として生きていたのだと思います。
今では自我を手放したので、本当に過去のことはどうでも良いです😂
ただの事実があったというだけで、今では頭の中にしかないただの幻です。
私たちの本当の姿は思考感情ではなくて、それを意識しているものであるということに気づいてからは、
ガラッと人生が変わってきました。
本来は幸せで豊かで当然なのだと気づいたら人生が良い方向へと加速しました。
「意識して、意識で在ること。」
何か余計なことを考えて疲れた時は常にそうするようにします。
頭の中に住んでいるのは全くの別人であり、他人。さらに言うなら幻。
フルシカトが一番です。
この頭の声を無視することがとても怖いのですが、勇気を出して無視するととんでもない奇跡が起きます😂
私もそれで昨日は臨時収入が入ってきてびっくりしました＼(^o^)／
自分の豊かさと幸せに意識を向けると奇跡が起こりますね〜。そして何も考えないこと。
今までの思考の癖でなかなか出来ませんでしたが、本当に意識の方向を変えるだけですぐに現実が変わりました＾＾
まだまだ実験していこうと思います＾＾
それでは今回もここまで読んでいただきありがとうございました＼(^o^)／
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